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echokouさん、KAMIYAMODELさんなど市販されている良質なレジンキットやワールドタンクミュージアムなどをベース
にして、アンテナや機銃、装備品・兵士など素人が若干手を加えた連合軍舟艇・戦車、兵士他のセットです。
なおビーチ海岸をイメージしたベースシートは商品に付帯しません。
●オマハビーチ(Omaha Beach)は、1944年6月6日、連合国のノルマンディ侵攻「オーバーロード作戦」における最初の攻撃の
5つの上陸地点の1つのコードネームです。
ここには、LCM機動揚陸艇に積まれた多数の車両群と共に、上陸用舟艇LCVPに乗った米軍第5軍団所属の、米第1歩兵師団
同第29歩兵師団 第2及び第5レンジャー大隊などが上陸を図りました。
北フランス・ノルマンディー海岸に幅10キロに広がるオマハ・ビーチは、砂浜の奥行きは干潮時で270m程度しかなく、砂浜
の先に段丘があり、守備隊のドイツ第352師団はそこに重砲を含む重火器を備えて堅固な防御陣地を築いていました、
第一波として上陸した米第1歩兵師団他の兵士は、水際で舟艇から降りたところをドイツ軍の銃放火を浴びてなぎ倒されてい
きました。 名作映画「史上最大の作戦」や「プライベートライアン」にはその熾烈な戦いの場面が克明に描かれています。
連合国の上陸に先立つ海岸防御陣地への爆撃は大規模に行われましたが効果が薄く、ほとんどの爆撃はより内陸側に行わ
れていました。海軍の艦船による艦砲射撃は40分の短時間であったため、同様に効果が薄かったようです。
その結果、最初の攻撃部隊が海岸に上陸した際には、ドイツ軍の防御陣地は大規模に残存していました。
十分に計画されていたはずの攻撃は、風と波と上陸舟艇が目標地点から遠い地点で散逸したことで混乱状態となります。
疲労と船酔いの中、兵士たちは200メートルも離れた沖合いに遮蔽物の無い状態で放りだされてしまいます。
濡れて砂が付着した戦闘服により、砂浜を満足に走ることができず障害物がない状態で兵士のほとんどが、ドイツ軍の激しい
砲撃や銃撃のなか海岸の岸壁に達するまで 歩くか小走りで移動しました。
多数の支援車両は、海岸にたどり着く前に、沈んだり、破壊されて失われ、海岸で僅かに防備に利用可能な構造物は、 事前
にドイツ軍により照準をつけられた重火器により無効にされていました。
しかし徐々に濃霧と味方砲兵からの煙幕弾は海岸における視認性を悪化させ、一部の兵が正面の崖に到着することを可能に
し、兵士達は多数の犠牲者を乗り越えながら、徐々に海岸奥へ進んで行き、上陸を果たしていったのでした。
なんとかオマハビーチに取りついたLCVPから銃火のなか飛び出した兵士たちや、沖合から独力でかろうじて海岸へ進んできた
M4シャーマンDDや105mm砲を撃ちながら、兵士とともに上陸してきたDUKW、LCMから吐き出された武装ジープなどをイメー
ジしてみました。
今回は激しい銃砲火の中、仲間の犠牲を乗り越えて前進する勇敢な米軍第1歩兵師団兵士と共に、フランス国旗をはためかせ
たLCVPに乗って、グリーンのベレーをかぶって祖国へ凱旋上陸を果たした自由フランス軍兵士も、参戦させてみました。
(実際の作戦では、自由フランス軍の大半は、英軍とともに、ソード、ジュノー海岸へ上陸を果たしたようです。)
必死で砂浜に乗り上げる上陸用舟艇やDUKWクルー達は軽く固定しています。
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デカール外れなどは申し訳ありませんが、落札者様にて補修をお願いいたします。
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コレクション部隊に加えてください。
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