商品は、F-TOYS(エフトイズ コンフェクト)から2005年に発売された『1/144 WORK SHOP Vol.4 HELIBORNE COLLECTION 2(ヘリボーンコレクション2)』から『03:CH-47 チヌーク』のシークレットの『航空自衛隊 仕様』になります。
外箱開封済み、ブリスター未開封の新品になります。ノーマルとシークレットの両方のリーフレットもあります(シークレットリーフレットはブリスターに封入されてます)。
正面と側面の窓は透明プラスチック製です(ちゃんとバブルウィンドウになってます)。
デカールで、482号機『27-4482』or488号機『27-4488』のどちらかにできます。
◆趣味のCH-47
ローターを2つ持つ大型の輸送ヘリとして、米軍ではバートル社のV-107(=CH-46)シーナイトを使用してました(最初は海兵隊の輸送ヘリとして採用されたのでインディアンの部族名じゃないのです)。
でもCH-46はエンジン出力が小さく、155mm砲を運ぶことが出来なかったので、ボーイング社(バートル社は1960年、ボーイングに買収された)にCH-46の改良型を開発するように命じ、CH-47チヌークが開発されます。
日本では川崎重工がV-107をライセンス生産してたので、割と長期間KV-107バートルとして陸海空の3自衛隊で使用されてたのですが、アメリカは実にあっさりとCH-47に乗り換えました。
CH-47チヌークはベトナム戦争に大量投入され、その機体の優秀性が実戦で実証されたので、西側各国が採用。
日本でもKV-107の後継機として、航空自衛隊と陸上自衛隊がCH-47Jとして採用してます。
陸自機と空自機で迷彩の塗装が異なり、陸自機が暗緑色の迷彩、空自機が明緑色の迷彩になってます。
CH-47Jは、CH-47Dをベースにエンジンを川崎製に換装してあり、出力向上型になります。
1/144なので、全長は約11cm(ローターを除く)。
最初から空自系の明緑色の3色迷彩が施してあるので、模型造りで一番面倒臭くて、身体にも悪い塗装をしなくても良いのが良いところ。
しかも、この3色迷彩、塗りが良いし~。迷彩塗装って自分でやると、マスキングが凄く面倒なのです(1/144って小さいし)。
コックピット脇に『航空自衛隊』の文字があり、機体中央に白縁の日の丸が描いてあります。
F-toys製なので、モールドも精細に入ってます。
組立は、前後のローターの組立とアンテナの取付、タイヤの取付。
デカールも付属しており、『482』号機と『488』号機のどちらかにできます。
写真の1枚目は、箱とブリスターとリーフレット。
写真の2枚目は、組立見本。
写真の3枚目は、ブリスターの上から。