JAZZ JAPAN ジャズジャパン 2022年4月号 Vol.139/特集:ジャズ二刀流ミュージシャン曽根麻央/追悼 バリー・ハリス/ロバート・グラスパーほか

JAZZ JAPAN ジャズジャパン 2022年4月号 Vol.139/特集:ジャズ二刀流ミュージシャン曽根麻央/追悼 バリー・ハリス/ロバート・グラスパーほか 收藏

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 商品詳細
外観に擦れなどがあります。
本の中身の状態は、良いほうだと思います。。
参考に掲載写真をご覧ください。。

発行:シンコーミュージック
定価:1177円

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曽根麻央 ジャズ二刀流
トランペットという楽器を軸にひとつのストーリーを見せたい

トランペッターとピアニストの2つの顔を持つ「ジャズ二刀流」ミュージシャンの曽根麻央が,4年ぶりのアルバム『Brightness of the Lives』をリリースした。気心の知れたメンバーたちとの共演で,曽根の気持ちのいいトランペットをたっぷり聴ける充実作だ。


追悼 バリー・ハリス

ジャズ界屈指のビバップの伝道師にして,世界各地でのワークショップ活動で後進の育成にも大きな貢献を果たしたバリー・ハリスが昨年12月8日に亡くなった。本誌ではその追悼記事を掲載するにあたり,一般的なバイオ/名盤紹介ではなく,日本におけるワークショップ活動(2002年〜14年)にスポットをあてた。


ロバート・グラスパー

『ブラック・レディオ』はただのジャンルを超えた歌ものプロジェクトではない
最初から“トレンドに左右されないアフリカン・アメリカンのクラシックス"を作ることを意図されたものなのだ

世界中のジャズ/音楽シーンに衝撃をもたらした『ブラック・レディオ』(2012)から,『ブラック・レディオ2』(13)を経て,我々はほぼ10年ぶりの衝撃を迎え入れようとしている。ロバート・グラスパーがいま我々に届けたいものは何か? その活動をデビューから追い続ける柳樂光隆氏に解き明かしてもらった。


魚返明未&井上銘
共鳴し,交歓し合う音のダイアローグ

その卓越した作曲センスと瑞々しいピアニズムで,ジャズのほか映画,CMなど方々で活躍する才人ピアニスト/作曲家,魚返明未と,複数のユニットを同時に展開し,常に現代ジャズの可能性を追求し続ける若手のトップ・ギタリスト,井上銘。何気ない日常をテーマに同世代である二人の音楽性が共鳴し会い,さらなる高みへと導く瞬間を見事に捉えた,二人にとって初となるデュオ作品の魅力を,両氏のコメントとともに紐解いていく。


追悼 瀬川昌久
〜文化芸能としてのジャズを愛し,育み続けた生涯〜

日本におけるジャズ,音楽文化の振興と発展に尽くした評論家,瀬川昌久氏が亡くなった。戦前の大衆音楽/芸能まで遡り,日本におけるジャズ,音楽文化の探求に成果を挙げるかたわら,毎夜ジャズ・クラブへと足を運び,ライブ・イベントも数多く手がけるなど日本のジャズ・ライブシーンをサポートし続けたことでも知られる瀬川氏,ここではそんな彼の横顔をその功績とともに振り返る。


塩谷哲 VS.大林武司
東京芸術劇場 リサイタル・シリーズ「VS」Vol.3

二人の研ぎ澄まされたピアニズム
が生む熱狂の“瞬間(とき)"

これまでのホール・コンサートの常識を覆す画期的な公演が東京芸術劇場で開催される。タイトルはずばり「VS」(ヴァーサス)。ジャズで言えば容赦のないアドリブの応酬やバトル・セッションを想起させるこの挑戦的な題名を見ただけで心が踊るが,ここに登場するのは塩谷哲と大林武司という,ジャズはもちろん現代の音楽シーンをリードする二人の精鋭ピアニストだ。一体どんなピアノ・バトルが展開されるのか…初共演となるステージを前に二人の主役に話を聞いた。
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