
(商品説明)
1950年代、 別珍 SOUVENIR NEWORK COLLEGE OF ENGINEERING VELOUR SATIN REVERSIBLE JACKET になります。
DARK REDとGOLDのREVERSIBLEで両面共に
胸にEMの刺繍、背面にNEWORK COLLEGE OF ENGINEERINGの刺繍が施されております。
「NEWORK COLLEGE OF ENGINEERING 」
とは、1930年にNEWARK TECHNICAL SCHOOLからNEWARK COLLEGE OF ENGINEERING (NCE)に改称されている歴史あるアメリカで最も大規模な工学系の大学院の事になります。
調べてみると、当個体の1950年代当時、戦争からの復員兵が多数入学し、1946年には新入生の約75%が退役軍人になるなど、戦後の学生登録者数が大幅に増加した歴史があるようです。
この事を踏まえて、本品に話を戻しますと、
先ず、当個体のJACKETはUS MADEの物ではなく、JAPAN MADEの JACKETになります。
全体的な作りから見ても、当時SOUVENIRとして持ち帰った、所謂スカジャンの様な作りが見られます。
また、ZIPPERも、 初期のYKKのバタフライ式になりますので、間違い無いかと存じます。
袖先のスナップボタンもUS物では無い事は間違い無いです。ですから、当時の軍隊が刺繍を施さず持ち帰った JACKETに記念品として、退役軍人のNECの学生が施した刺繍になると言う事になると思われます。
上記の通り、正に一点物。近年、SOUVENIR JACKETの高騰も凄まじく大変人気ですが、こういった変わり種のSOUVENIR JACKETもまた違って面白みがありますし、十二分に自慢できるアイテムの一着かと思われます。
ジッパーの刺し口のリペアや、その他全体的にもリペアや、シミ、小傷等のあるコンディションですが、ある程度しっかり直されておりますので、着用は十分可能な範囲かと思いますし、サイズも多くの方が着用できる良いサイズかと思います。
人と被りたく無い拘りの強い方、コレクターさんに是非ご検討頂ければと思います。
大変希少で重宝していたVINTGAEになります。
今回かなり悩みましたが、
諸事情により放出決意いたしました。
まだ葛藤しておりますが、コレクターの方、
お好きな方に渡れば幸いです。
今回1円スタートになります。
この他にも所有していたヴィンテージを
6点出品予定になります。
少量ですが内容はかなり良いと思いますので
是非併せてご覧くだされば幸いです。
また当オークションは日曜出品、日曜終了ですので
お間違えのないようお願い致します。
それではオークション終了まで
どうぞよろしくお願い致します。
(サイズ・実寸)
肩幅(ラグランの為計測不可)身幅56cm、
着丈56cm、裄丈83cm
(コンディション)
全体的に、シミ、汚れ、小傷、解れ、リペア等が目立ちます。
別珍側の生地が弱っていたり、別珍側フロントの裾付近の生地破れが目立つ箇所です。
反対側の生地はリペア、汚れが目立ちます。
袖のスナップボタンも噛み合わせが悪い事がございます。
ジッパーの差し込み口がリペアされており、慎重に差し込みしっかりと噛み合わせを確認の上、上げてもらえれば大丈夫ですが、乱暴に扱うと壊れる可能性は十分にございます。ダメージ等多いですが、着用が可能なコンディションで残っている事も事実で、VINTGAE通の方でしたら気にせず着用可能な方もいなくは無い範囲では無いかと思います。(いずれも画像にて参照下さい)
個人的には前を開けて着用するのが望ましいかと思っおります。
画像で判断できない場合や、気になる箇所があれば、必ず出品中に質問の方でお聞き下さい。