
DigiTech
HM4
Harmony Machine
■あまり知られてないエフェクターですが
ハーモニー音が驚くほど安定していて音も抜群に良いので某アーティストも使用していました。
■発売されてかなり経っていますが状態はとても良いです。
※フットスイッチは動作しないです。
■付属品無し本体のみですが
※もし即決価格で落札された場合は電源アダプターをお付け致します。
■HM4は
ワーミーペダルでは出せない音が出せたりワーミーペダルでは出来ないことができるので当方はワーミーペダルよりも重宝していました。
■ハーモニー音が驚くほど安定しているのでオクターバーとして使っても最高のオクターバーになります。
■ワーミーペダルよりもハーモニー音(ピッチなど)が安定していて音はかなり良いと思います。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■1980年代から90年代初頭にかけて製造されたヴィンテージのラックマウント型ハーモナイザーです。ギターやベース、ボーカルのモノフォニック信号に対し、正確なハーモニーボイスを追加できます。
■インテリジェント・ハーモニー
選択したキーと音楽スタイル(ロック、ジャズ、ブルース、カントリーなど)に合わせて、自然なサウンドのハーモニーを生成します。
■ハーモニーボイス
1パートまたは2パートのハーモニーボイスを追加できます。
■プリセット
4つの音楽スタイルにわたる44種類のハーモニースケールと、12種類のクロマチック・プリセットを内蔵しています。
■リアルタイム・コントロール
フットスイッチやMIDIコントロールを使い、プリセットやキーを曲の途中で瞬時に変更できます。
■多彩な出力
モノラル出力、ステレオ出力、ドライ信号出力があり、ミックスレベルの調整も可能です。
■内蔵チューナー
オンボードチューナーが搭載されており、音を正確にトラッキング(追従)するために、まず内蔵チューナーでチューニングする必要があります。
■MIDI互換性
MIDI IN/OUT/THRUポートを備え、他のMIDI対応機器と連携できます。
■HM4のポイント
ヴィンテージならではのサウンド: 当時の技術を駆使したデジタル・プロセッサーであり、現代のペダルにはない独特のサウンドが得られます。
■幅広い用途: ギターだけでなく、ベースやサックスなど他の楽器にも使用できます。
■シンプルな操作性: シンプルなコントロールパネルで、直感的な操作が可能です。
《HM4 と Whammyペダル の比較》
■1. 和音構成を理解したハーモニー生成
HM4は、キー(調)とスケール(音階)を設定することで、演奏したコード進行に合わせて、和声的に正しいハーモニーを生成できます。Whammyが単純なピッチシフトを行うのに対し、HM4はより音楽的なハーモニーを作り出します。
■2. 複数のハーモニーボイス
HM4は最大2パートの独立したハーモニーボイスを生成でき、元の演奏と合わせて3声のハーモニーを実現できます。これにより、Thin Lizzyのようなツインリードギターのハーモニーから、より複雑な和音構成まで、幅広いサウンド表現が可能です。
■3. より多彩なハーモニー設定
HM4は、長3度、短3度、5度など、さまざまなハーモニーインターバル(音程)を柔軟に設定できます。これに対し、Whammyのハーモニーモードは選択肢が限定的で、Whammyのハーモニーはキーから外れて「使い物にならない」と感じる人もいます。
■4. ライブでの柔軟な操作性(HarmonyManなどの後継機)
HM4の発展形である「HarmonyMan」のようなペダルでは、演奏中のコードを自動的に認識してハーモニーを生成する「musIQ」機能が搭載されています。これにより、曲のキーを意識することなく、自然なハーモニーをリアルタイムで追加できます。
■5. ラックマウント式による拡張性
HM4は元々ラックマウント機としてリリースされており、MIDI対応など、他の機材との連携を前提とした設計になっています。Whammyがシンプルなペダルとしての機能に特化しているのに対し、より複雑なシステムへの組み込みに適しています。
■まとめ
Whammy: シンプルなピッチベンドやオクターブサウンドなど、飛び道具的なエフェクトに特化。
HM4 Harmony Machine: 音楽理論に基づいた正確なハーモニーを生成し、より音楽的な表現力を求めるプレイヤー向け。
HM4は、ギターソロに美しいハーモニーを追加したり、複数のギターパートを1人で演奏したりする際に、Whammyよりも優れたツールです。