サイズ約:口徑12.5cmx高8.5cm
未使用近い
この茶碗が山口小左衛門十三代 、七十七時最成功の作品です。
小左工門窯は、延宝六年頃(一六七八年)瀬戸窯
を代表したもので鎌倉八幡宮に奉納した瓦、名古屋
城御小納戸茶処、愛知県陶磁資料館の陶製狛犬。又
記録としては、旧記,系図、墓標、仏像、赤津雲興
寺表門三界万霊芋、西窯跡、屋敷跡など文部省文化
財研究所に永久保存されて瀬戸窯を知る重要資料となっております。
中部日本の愛知県、猿投山麓一帯は、平安朝時代(八世紀)の須恵器のメッカとして広く知られている。その一隅にあって数千の古窯群に囲まれた瀬戸市赤津は、十三世紀の初頭に施釉陶器を創め、日本陶業の故郷となっている。
山口小左衛門は、この地に十三代つづく陶家でその作品は手造りの伝統を守るロクロ技術の保存者で、その黒色に虹色の光彩を蔵す釉調は、幽玄の極致であり、筆舌では表現できない。
作陶
大正二年一月二十三日 瀬戸市西町に生る。山口小左衛門十三
代目製名。瀬戸窯の伝統技術保持と現代陶芸創作。
昭和四年
昭和十一年
昭和十三年
陶芸研究会青陶社を結成し赤津焼の草分けとなった。
渡支し中国各陶窯踏査。
帰国後先祖小左衛門窯の歴史編を完成。同記念館
創設。各展出品入選、受賞
拾数回。
昭和三十三年
昭和四十三年
昭和四十四年
昭和四十五年
昭和四十七年
彫刻を二科会会員野水信先生に師事、陶彫新造形を研究。
黒曜茶境創成、茶道各宗匠御愛用。
黄金黑燿茶創成、名古屋城仁永久保存。
古瀬戸大皿愛知県に永久保存。
黄金黑耀茶、曹洞宗大本山永平寺管長佐藤大禅
師御愛用。
世界一陶磁之塔建立発起人。
曹洞宗祖道元禅師御舍利瓶謹作。
同
同
陶祖藤四郎翁陶製位牌謹作。
昭和四十八年
昭和四十九年
昭和五十年
天皇陛下御金婚 奉祝黄金黑燿茶献上御嘉納。
対瀬戸花器創成。
日本芸術家協会会員となる。
天皇陛下御在任五十年を奉祝して古瀬戸軸三河万
歳一対を瀬戸市長の進達書を添えて献上、御嘉納
の光栄に浴す。
常陸宮家青山新屋敷完成に際し茶器、花器数点献
昭和五十一年
上、御嘉納。
日本芸術家協会連展審査員、現在に至る。
昭和五十二年
瀬戸伝統陶芸会会長。
昭和五十三年
昭和五十四年
昭和五十四年
昭和五十五年
昭和五十六年
昭和五十七年
同
同
司
川口市 市章紋入 黒 大皿永久保存。
瀬戸油滴茶創成、遠州流家元より茶名命名。
全日本工芸作家協会副会長。同展 第五回展最高賞受賞。
東久週稔彦賞受賞。
全日本工芸展福岡市長賞受賞。
第七回日本総合美術展運営委員長。
全日展名古屋市長賞受賞。
国際芸術大賞受賞。
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瀬戸紫志野茶空創成。
昭和五十九年元 全日本総合芸術家協会副会長。
昭和六十一年 永年にわたり陶芸界の発展と瀬戸窯の伝統保持の
昭和六十二年
功績により、文部大臣より表彰状を授興される。
昭和六十二年 鎌倉匂い茶碗創成。海部文部大臣茶碗名御命名。
昭和六十三年
米国ニューブリテン市名誉市民に任ぜられる。
平成元年
紅志野水指。世界デザイン博入選。
永久保存作品及び什器
昭和天皇皇后両陛下献上。
常陸宮家、正田家、津軽家。
真言宗高野山常喜院、真言宗智山派錫杖寺。
真言宗智山派智積院、真言宗豊山派長谷寺。
曹洞宗大本山総持寺。大本山善光寺。
臨済宗大本山妙心寺、臨済宗大徳寺。
海外出展
ロスアンセルス市・メトロポリタンミュージアム・ジェネラルエレクトリックス社・南米リオ国立芸大・オーストラリヤ・CP大平洋航空
社・伊太利国立水産局・伊ベニス宮殿・佛ルーブル美術館・他数ヶ国。
瀬戸市東拝戸町九四二丁四八九
しろわい
ついたい
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