目立つ汚れや傷はございません。
神経質な入札者様の対応はできかねますので、予めご了承ください。写真もご参照ください。
2017年9月10日第1刷 絶版
商品内容
『死の舞踏――恐怖についての10章』(ちくま文庫)は、モダン・ホラーの巨匠スティーヴン・キングが、ホラー作品や恐怖の本質について綴ったノンフィクション作品です。本書は、キング自身の体験や視点を交えながら、古今東西のホラー作品を分析し、恐怖が人間や社会に与える影響を探求しています。
全10章から成る本書では、以下のようなテーマが取り上げられています:
1.1957年10月4日、あるいは舞踏への勧誘:キングの個人的な体験を通じて、恐怖との出会いを語ります。
2.“フック”の話:都市伝説や民間伝承における恐怖の要素を分析します。1
3.タロットの話:占いや予言にまつわる恐怖を考察します。
4.迷惑な自伝で一休み:キング自身の自伝的エピソードを交え、恐怖の源泉を探ります。
5.リアリティの演出とラジオ:ラジオドラマや放送メディアにおける恐怖の演出方法を探求します。
6.現代アメリカのホラー映画―テキストとサブテキスト:ホラー映画の表層と深層にあるテーマを分析します。
7.ジャンクフードとしてのホラー映画:娯楽としてのホラー映画の役割や影響を考察します。
8.ガラスの乳首、または、このモンスターはゲインズバーガーの提供でお送りしました:テレビ文化とホラーの関係性を探ります。
9.ホラー小説:文学におけるホラー作品の意義や影響を分析します。
10.ラスト・ワルツ―ホラーと道徳、ホラーと魔法:ホラー作品が持つ道徳的・魔術的側面を考察します。
本書は、キングの豊富な知識と独自の視点で、ホラーというジャンルの魅力と深淵を余すところなく伝えています。また、2010年版へのまえがきや、映画評論家の町山智浩氏による解説も収録されており、ホラーファンや文学愛好家にとって必読の一冊となっています。
発送についての注意事項
商品は大切に取り扱い、OPP包装を施したうえでクッション封筒にて発送いたします。
防水・防汚対策を心がけておりますが、配送中のトラブルには責任を負いかねますのでご了承ください。
落札後のキャンセルや返品は原則お受けしておりません。気になる点は事前にご質問ください。
中古品の場合は、多少のスレや経年劣化がある場合がございます。状態を画像や説明文でご確認のうえ、ご入札をお願いいたします。
配送方法や梱包方法にご希望がある場合は、可能な限り対応させていただきますので、落札後にご相談ください。