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mail to inquiry about the whetstones・サイズ 約23.3 x 10.5 x 3.0cm
・重量 1,680g
法隆寺の再建や薬師寺五重塔の修復に携わった宮大工さんが使っていた砥石で、使用品になります。
気になるヒビがありましたのでカシューで養生済みです。元々5センチの厚さがあったのですが、2センチ程
減っています。本来の厚みがあり、未使用品でしたら150万円以上の値が付く最古級の砥石です。
この砥石は包丁用としては最終仕上げに適していますが、鑿や鉋では中仕上げに相当します。
この砥石でしっかりと面を付け、この後に中山の浅黄かアイサで最終仕上をします。これで理想の切れ味を
得られるはずです。非常に腕の良い職人さんによって砥石ノコでの成形ですので、江戸末期から明治初期に
加工されたものとおっしゃっておられました。確かに明治末から大正にかけては腕の良い職人さんが引退し
技術の継承も上手くいかなかったようで、その時期の成形はノコ目があまり綺麗ではありません。少し斜めに
減っていますが、厚いほうから薄いほうに研ぐほうが研磨力が強く、長年使用している間にこのような減り方に
なったのだと推測出来ます。肌理の細かさは中山そのもので、最高の仕上がりになる砥石であることを
保証いたします。使用する水が15度を下回るようでしたら温水を使って砥ぎ上げてください。冷水では反応が
鈍くなるのが天然砥石の宿命でもあります。
【乾いた状態】
【濡らした状態】
【乾いた状態】
【濡らした状態】
価格交渉で最も大事なのは「砥石の価値を正しく理解して交渉する」事です。
心から天然砥石の好きな方、天然砥石の価値が分かって頂いている方だけお問い合わせ頂けますよう
お願い申し上げます。
入札せずに、まずお問い合わせください。いたずら目的で価格交渉をされる方、或いは価格交渉が成立してもお支払頂けない方の交渉は固く
お断り申し上げます。
さらに、この特選コーナーは事前予告なく閉じることがあります。
貴重な砥石を長年並べると、あまり好きな表現ではありませんが
「目くそが付く」、つまり新鮮味が失われ
それによって希少価値も失われると昔から言われているからです。
波長が合う砥石がありましたら早めにご連絡をいただけますようお願いいたします。
さらに、気に入った砥石がありましたら画像を保存しておいてください。
このコーナーが閉鎖になった時、後で交渉出来るようにする為です。
どうか宜しくお願い申し上げます。
【特選品コーナーはこちら】他にも多数ございます。お店は
こちら【天然砥石の使い方】もご一読ください。
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