2008年9月、Sony / Columbia 傘下のレーベル、StarTime Internationalより『EXIT』を北米リリース。同月、初の北米ツアーを行い、出演した4公演全てがソールドアウトとなる(NYではBeirutやThe Nationalのメンバーを伴ったバンドを編成)。10月に再渡米し、The Magnetic Fieldsのサポートアクトとして2000人規模のホールツアーを行う。また、同年、萩生田宏治監督作品『コドモのコドモ』で、初めて映画音楽の作曲も手がける。
2009年4月、ミニ・アルバム『RUM HEE(ラムヒー)』を発表。同年7月にはヨーロッパ最大級の音楽フェス、ロスキレに出演、6カ国にまたがる欧州ツアーも行う。日本でも、アラバキ、ROCK IN JAPAN、SUMMER SONIC、朝霧JAM、COUNTDOWN JAPANなど、多数のフェスに出演し、ライヴ・アクトとしての評価も飛躍的に高める。
2010年3月にはシンガポールのフェス、MOSAIC MUSIC FESTIVALへの出演が決定している。 *今作では*演奏・録音・ミックスは、これまでのアルバムと同様、全てトクマルシューゴ本人が担当(ZAK との共同作業となった「Rum Hee」を除く)。マスタリングは、ニューヨークの名門スターリング・サウンドのシニア・エンジニア、グレッグ・カルビ(ボブ・ディラン、ノラ・ジョーンズ、MGMT、ヨ・ラ・テンゴ、アントニー・アンド・ザ・ジョンソンズ他)が担当。