アレステッド・デヴェロップメント、前年発表のデビュー作『3 Years, 5 Months & 2 Days in the Life Of...』の大成功を受けて開催されたアンプラグドライヴの模様を収録した、初のライヴアルバムでR&B60位・POP40位・Rap38位を記録。当時にしてラップアーティストがアンプラグドステージを飾るのは異色?そもそもアンプラグドの走りの時期。彼らの抜擢もさることながら、彼らの音楽性には惹きこまれるものがありまくり!
1. Time イントロ1分弱、独特の寺の世界のような。尺八ぽい音が、彼らのギャグ的センス? 2. Give A Man A Fish Minnie Riperton「When It Comes Down to It」サンプリング、バンド形式にもっさり・モダンな始まり。女性コーラスの突っぱねるヴォーカルは旨み。キレあるスピーチのラップも流石 3. The Gettin' 踊るようなピアノに、会話歌のようなラップの弾みは時代の勢いだけでなく、相当テク。マイペースにブギーに女性コーラス跳ねるのもツボ。2分程でお次へ 4. Natural デビュー作からの4thシングル、R&B90位を記録。ヒップホップを、アコースティックギターで進行させるのは粋。スキャット含め、格好良い男気 5. Searchin' For One Soul 部族的な、魂の音楽・日常の音楽混ざり。インタールードとしての1分半(場つなぎ?) 6. Raining Revolution まるで物語のように展開、グースカなイビキが出て、出会う世界にて奏でられていく小さなハートフル。ラップにてストーリーテラー。小さな幸せ、そして革命
. Fishin' 4 Religion 若干雄たけび?ラップって楽しいぞーって思わせてくれる弾みある掛け合いラップ、彼らの一歩先に行く世界観は当時の受け入れそのもの、やるなぁって思う 8. Mama's Always On Stage デビュー作からの5thシングル。これもフットワーク良い進行。アンプラグドでも、次々とラップの世界観を広げていくのは凄み。時代の長物で済まされない新たなパワーミュージック 9. U うきうきミディアム、途中からボルテージ上がって第2幕。細切れ、小刻みにステップ、ラップの要素は生バンドに自然と溶け込み 10. Mr. Wendal デビュー作からの3rdシングル、R&B6位・POP6位・Dance1位を記録。しなやかなハッピーソング。後半音がだんだんと静まり、彼らのメッセージ性が高まる時 11. People Everyday アンプラグド本編終了は、デビュー作からの2ndでR&B2位・POP8位・Dance6位を記録。会場と一体となれる清々しい靡き。これは若干レゲエ色も強いかな
12. Give A Man A Fish (Instrumental) 13. The Gettin' (Instrumental) 14. Natural (Instrumental) 15. Searchin' For One Soul (Instrumental) 16. Raining Revolution (Instrumental) 17. Mama's Always On Stage (Instrumental) 18. Mr. Wendal (Instrumental) この7曲については、ライヴからヴォーカルを抜いた音源。11曲あったうち、惹きの強い曲を抜粋。ただね、よーく耳を澄ますとヴォーカルが100%抜け切ったわけではないのが惜しい。なぜこういう施策のアルバムにしたんだろうね、ヴォーカルを抜いたことで、本来抜けない演奏(音)も低くなってしまったり聴こえづらくなっているのが…ま、当時にしては挑戦だったってことでしょうが