出品商品は1977年10月22日〜23日に富士スピードウェイで開催されたF1日本グランプリで写した写真を原板とするB1サイズのポスターです。被写体は正真正銘1977年の日本グランプリ出走車/ドライバーであり、近年の復刻イベントでの撮影ではない貴重な写真です。
この写真原板はまだデジタルカメラなど世の中に存在していない1977年のことですので、コダックのカラーポジフィルムで撮影されています。近年このカラーポジフィルム（カラースライドと呼ぶこともあります）原板の褪色が著しくなったため、出品者は2400万画素クラスのデジタル一眼レフで複写し、デジタルデータ化を図りました。
2023年〜2024年にそれら写真を六切りワイドサイズや2L版のプリントで出品しました。今回はその中から厳選した写真を水性顔料インクを使用する大判ポスターとして出品します。
因みに実際の1977年のF1日本グランプリ決勝の動画のURLを記載しておきます。
https://www.youtube.com/watch?v=yRWhWOuF7M8&list=PLV4INmf-Vz1pTySkEjxvsfenTMzKNbBJA&index=1&t=59s
https://www.youtube.com/watch?v=rc3xFG-WdD8&list=PLV4INmf-Vz1pTySkEjxvsfenTMzKNbBJA&index=2
これらの動画をご覧になっていただいて、あなたがもしカメラを持って撮影したとしたら私が撮った写真と同等以上の写真が撮れたかどうかで今回のポスターの価値をご判断ください。
出品商品のF1車両はロータス78/DFVで、それまでのF1カーとは全く異なる革新的な空力コンセプトで作られた世界最初のウイングカー。この1977年の日本グランプリ一戦だけに通常のJPSカラーではない、姉妹タバコブランドのインペリアルタバコカラーに塗装された赤いロータス78/DFVとなった。赤い塗装は日本に空輸されてから急遽富士スピードウェイのレース村にあるバッファローガレージで塗装された。
ドライバーはグンナー・ニルソン選手。スウェーデン出身で1975年にイギリスF3チャンピオンを獲得し、1976年にマーチでF1デビュー予定だったがマーチに同郷のロニー・ピータソンが移籍してきたため、入れ替わる形でチーム・ロータスに加入。
1976年の第4戦スペインGPにて3位に入り、初入賞で表彰台に立つ。また第11戦オーストリアGPでも3位を獲得している。
1977年の第7戦ベルギーGPでは、雨天の中ニキ・ラウダに競り勝ち、最初にして最後のグランプリ優勝を挙げた。
しかし、シーズン終了後の健康診断で、ニルソンは自分の体が癌に蝕まれていることを知る。闘病生活に入り自己資金で癌撲滅基金を創設するなど、癌撲滅キャンペーンを展開。しかし病は進行し10月20日没。享年29歳だった。
【掲載画像の説明】
【画像１】
- ヘアピンコーナー出口側から撮影。立ち上がりでパワーをかけてるせいかテールスライドしたようで、カウンターステアが当たっているのがわかります。
- ポスターになる元画像から縮小したサムネール画像です。元となるポジフィルムを複写した際にRAWデータファイルからAdobe Lightloom ClassicでRAW現像した画像です。
- 画面数箇所に「Sample」の文字があるのは、過去に出品したサムネール画像がYouTuberに無断盗用されたことがあったためそれらの行為から防御するために入れてますが、納品するポスターには入りません。
【画像２】
- ポスターになる元画像と同時に複写されたJPEG画像から縮小したサムネール画像です。ポジフィルムの褪色した状況がわかる比較画像です。この画像はポスター用の画像ではありません。
- 画面数箇所に「Sample」の文字があるのは【画像１】と同じ理由です。
【画像３】
- ポスターの寸法を示す画像です。B1サイズは幅1030mm×高さ728mmです。
- 納品するポスターは用紙の伸縮の加減で若干寸法が変わる場合があります。
【画像４】
- カメラで撮影した際のイメージセンサーからのデータ（撮像素子出力＝RAWデータ）はそのままでは画像になりません。カメラ内の映像エンジンと呼ばれるソフトウエアで現像処理されたものがJPEG画像となります。RGB各チャンネルごとに８ビット（256諧調/チャンネル）＝合計約1677万色となります。
- 現像処理をカメラ内で行わず、撮像素子の情報をそのままファイルとして出力したものがRAWデータです。RAWファイルはRGB各チャンネルごとに12ビット（4096諧調/チャンネル）＝合計約687194万色として出力されたもので、JPEG画像に比べて大幅に広い階調を保持する画像となります。
- RAWファイルはパソコン上で専用ソフトウエアを使用することで現像処理ができ、JPEGでは切り捨てられたデータも使って柔軟な画像を生成することができます。
【画像５】
- 【画像１】（ポスターに使用する画像）と【画像２】（比較参考画像）ができる工程の違いを示す説明画像です。RAW現像した画像と、撮って出しのJPEG画像の違いがわかるようにしたつもりです。
【画像６】
- ポスターの印刷は大手印刷通販会社が提供するオンデマンド印刷機を使用、水性顔料インクを使用する大判プリンタで印刷されます。出品者からみて外注になりますので、出品価格の大半を占めており今回出品価格が高価格になっている理由もご理解ください。
- 印刷用紙は「ユポ」という合成紙を使用、吸湿しない紙なので長期保存にも有効です。
【画像７】
- ポスターは屋内での使用を前提としたインク/用紙/加工となっています。屋外や、屋内でも直射日光があたる場所、反射光が強くあたるなど、紫外線の強い場所での使用は保証しません。
- ポスターの保存にはポスター額に入れての保管を推奨します。
- この出品にポスター額は付属しません。別途お買い求めください。
迫力あるF1画像、カーショップ、ガレージ、カフェ、RCサーキット、スロットレーシングサーキットなどのインテリアに額装して飾ってみてはいかがでしょうか。
【商品の状態】
①実際にお渡しするプリントと説明写真のトリミング範囲が若干異なる場合があります。
②1977年当時の撮影時点とはオートフォーカスも装備されていないフイルム一眼レフ使用で、 現代のデジタルカメラならISO1600やISO3200も常用できますが、それから比較すればかなり低感度なISO64のコダクローム64（KR）リバーサルフィルムを使用しており、あまり速いシャッタース速度が使えないため、カメラの手ブレ、動体ブレなどがあります。しかし、その分、流し撮りが決まれば背景は流れ、タイヤは回転しながら車体やドライバーはピタッと決まる素晴らしいレース写真になります。
③現代のようなオートフォーカスレンズではなくマニュアルフォーカスの望遠レンズなので、置きピンで固定してシャッターを切っているため、フィルム感度が低くあまり絞れないので被写界深度がとれずピントが外れたり、前ピン、後ピンなど被写体のピントが前後にずれていることがあります。
これら条件をご理解いただきご納得いただけた方だけご入札ください。
不明な点がありましたらご入札前に質問してください。
【連絡とお支払い】
・複数ご落札の場合は落札品ごとに決済せず「まとめて取引」をご利用ください。2件目以降の送料分安くなります。
ポスターの場合同サイズ５枚程度まで送料金額は同じです。
ただし、ポスター以外のミニカーなどサイズが異なるものとの同梱は出来ません。
・オークション終了後24時間以内にご連絡、またはかんたん決済お手続をお願いします。
・コンビニ支払いなどで24時間以内にお支払いいただけない場合、または別の終了日のオークションに入札予定がある場合はその旨ご連絡があればお待ちします。
連絡がない場合はいたずら入札とみなして落札者を削除する場合がありますので、必ずご連絡をお願いします。
また、最初のオークション落札から5日以内にかんたん決済お手続きをお願いします。
・無言で24時間以内に連絡がない場合はイタズラ落札と見做し落札者を削除する場合がありますのでご注意ください。
・支払い期限（5日以内）までに入金確認が取れない場合は、システム上落札者都合でのキャンセルとさせていただきます。
・落札商品をお受け取りいただいたら速やかに「受け取り連絡」を入れてください。
【支払いから発送までの日数】
・ご入金確認後、3〜7日後の発送となります。
・大判ポスターについてのみ発送は佐川急便の飛脚宅配便になります。予めご了承ください。
【梱包方法】
・ポスターを仕上がり断裁後丸めて筒状、または角柱状の箱に入れて送ります。
・梱包には日常のリサイクル品の梱包資材や段ボールなどを使用することがあります。SDGSということでご理解ください。
【発送方法/送料】
・佐川急便の飛脚宅配便（匿名配送ではありません・追跡・補償あり）※B1サイズポスターの場合送料￥1500（全国一律）
・発送後は出品者の管理下ではなくなり、各輸送会社の管理下になります。
※飛脚宅配便で輸送中に事故があった場合は佐川急便に補償を求めてください。出品者は一切の補償をしません。
【その他】
・提示した条件にご納得いただいた方だけ入札してるわけですからノークレームノーリターンでお願いします。
・入札者、落札者の評価で直近3ヶ月間に悪い、非常に悪いの評価が多い方は入札者、落札者を削除する場合があります。
・評価不要の場合はあらかじめご連絡ください。ご連絡がなければお取引終了後評価をしますし、こちらにも評価をお願いします。
・最近商品を受け取ってもいつまでも受け取り連絡を入れない方がいますが、
出張などで受け取り連絡が遅くなる方は発送連絡後にその旨ご連絡ください。連絡がない場合は荷物の追跡で受け取りが確認できた段階で受け取り連絡の督促をする場合があります。
システムからの督促をして１週間以上受け取り連絡を入れてこない場合は評価を「どちらでもない」以下に変更します。２週間以上受け取り連絡を入れてこない場合は評価を「非常に悪い」に変更します。
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