King Crimson アルバム4枚セット(ISLAND以外は再発HDCD版) プログレッシブロックの巨星、King Crimsonの名作4枚を収めたセット。70年代のクラシックと80年代の革新が交差する、バンドの音楽的多様性を堪能できるコレクション。ISLANDは通常盤、その他3枚は高音質の再発HDCD版!
Discipline(ディシプリン)
1981年リリースのアルバムで、King Crimsonの新たな時代の幕開けを告げた作品。エイドリアン・ブリュー(Vo/G)とトニー・レヴィン(B)の加入により、ニューウェーブやミニマルミュージックの要素を取り入れた実験的なサウンドを展開。「Elephant Talk」や「Frame by Frame」など、独創的な楽曲が並ぶ。HDCD再発版ならではのクリアな音質で、緻密なアンサンブルを存分に楽しめる。
Beat(ビート)
1982年発表、前作『Discipline』の流れを汲むアルバムで、King Crimsonの80年代サウンドを確立した重要作。ジャック・ケルアックの小説『オン・ザ・ロード』に影響を受けた作品で、タイトルの通りビート・ジェネレーションの精神が色濃く反映されている。「Heartbeat」や「Neal and Jack and Me」など、ポップな感覚も加わり、聴きやすさとアート性を兼ね備えた一枚。HDCD再発版で、より精細な音質を堪能できる。
Three of a Perfect Pair(スリー・オブ・ア・パーフェクト・ペア)
1984年リリース、King Crimsonの80年代路線を締めくくるアルバム。前半は比較的ポップでメロディアスな楽曲が並び、後半はよりアヴァンギャルドで実験的なアプローチが際立つ構成。「Three of a Perfect Pair」「Sleepless」などの名曲を収録し、バンドの多様性を存分に感じられる。HDCD再発版で、細部まで際立つサウンドが楽しめる。