RZ250 RZ350 アナログCDI 純正相当 4L3 4UO
!!CDIは突然壊れます!! 愛車のCDI、大丈夫ですか?
純正相当のアナログCDIです。全数を実車による動作確認をして出荷しています。
おそらく出回ってるCDIでは最小サイズではないかと思います。
マッチ箱程度のサイズ(って、若い子はマッチ箱見たことないかも?)ですので、どこに取り付けるにしてもあまり悩みません。
本品 :約 50mm×36mm×25mm
※いずれもケーブル・突起部などを除きます。
本品はケーブル長はあえて長めにしてあり、テールカウル内に装着できるようにしています。
小型化した本品では、リヤショックの上あたりにあるプラグトレーの空間にも本体は容易に収まりますね。
ケーブルの取り回しには工夫がいるでしょうけど。
ノーマルCDIがまだ元気だとしても、もしもの時のためにテールカウルの小物入れに入れておけば安心です。
ツーリングで持ち出すポーチや、ジャケットのポケットに入れておくことも容易ですよ。
ちなみに、CDIは予備を持っていたとしてですね。
路上で純正位置につけなおすってのは無理なんですよ。
絶対できないとは言いませんが、工具も必要だし、あったとしても純正CDIにアクセスするのはとても作業性が悪いのです。
一度、やってみるといいですが、片方はオイルタンクを半分外した形で作業。
もう一方もバッテリーケースやチェーンガードを外してやらないと作業できないので、出先ではしたくない作業。
こちらならシートさえ外せばコネクタを差し替えるだけです。
・回路について
基本的に回路構成および定数は純正と同じで、トランジスタ等は現行品に変更しています。
※本品の部品選定および純正からの変化点検証は、車載電子機器設計の本職が行っています。
きちんと設計する能力があれば、現行部品を使用するほうが信頼性が高まるのは自明です。
部位によっては純正より高い耐電圧性や最大定格電流を持つ部品に変更しています。
コンデンサーは日本メーカー製を使用。
半導体部品も日本メーカーまたはオンセミ等の海外一流メーカー製です。
なお、金属皮膜抵抗は最小限の使用にとどめています。
なぜか?というと、炭素被膜よりも車載環境で経年変化を起こしやすいからです。
長期信頼性を担保しなくてはならない車載機器の設計では常識的なケアなのです。
・振動と被水対策について
振動対策は一応してあります。
ケースは完全非分解型でケース内はモールド材で充てんしてあります。
ただし、水没や常に水がかかり続けるような状況を想定したものではありません。
テールカウル内等の水がかからない場所に設置したうえで、多少入り込んだ水には耐えうる程度と考えてください。
(注)
当方の品では、実車で全数動作確認をして出荷してますので初期不良が起きることはまずありません。
過去、100個近く製作、販売に供しているなかで動かないと言ってきた方は確かに1~2例程度はあります。
ですが、もともと不動車に取り付けていた(不動原因がCDIにあると疑って当方販売品を購入したが実際は他の原因だった・・・など)ものでした。
動作不良が疑われる場合の原因切り分けは、慎重にかつ論理的にお願いします。
元々不動、あるいは不調だった車両につけて動かないと言われても、当方ではどうしようもないです。
不具合のある車両に正常なCDIを取り付けて始動させようとすると、CDIの破損につながることもあります。
間違った結線とかハーネス内でのショート等を起こしてる車両に取り付けると一発で「CDIが燃える」と言う事も起こるのです。
これもCDI側ではどうしようもないです。CDIが「壊れた」のではなくて、使用した人が「壊した」ってことです。
CDIが故障した車両に新品CDIを取り付ける際にはご注意ください。
不動車にCDIを取り付けて動作しない場合は当方では対応できません。
一応、旧車向けリプロパーツになりますので、ノークレームノーリターンでお願いします。
※写真は使いまわしです、生産時期によりケーブル色など若干異なる場合があります。