不動車のレストア車
このヤマハメイトは1965年製.60年前から元気に使われていたのが、ある日を境に乗れなくなり、屋外放置が何年もあったであろう錆具合でした。
不動の原因は、右ハンドル内部にあるアクセルワイヤーのストッパー(アルミダイキャスト製)が破損、その為エンジンはかかってもアクセルが開かない、前オーナーはそこを直すことなく乗るのをやめてしまったと推測しました。
純正のストッパーは手に入らなかったのでワンオフでアルミの削り出しで製作してその部分の問題は解決しています。
ヤレ感残しつつのレストア車、ほぼ完成してから450km程走っています。最高速はメーター読みで65km/hくらい。毎日乗っている時はキック一発でエンジンかかりますが、一週間もおいておくと何故かかかりにくいです。
レストアの内容
レクチファイヤ純正品に交換。
ガソリンタンク内部サビ取り剤にて施工。
錆の進行を抑えるためハンドルカバー内部、泥よけ内側、バッテリー室内部等手の届く範囲を錆止塗料を施工。(ROVAL等)
メッキ部の錆をタンク錆取液に浸して可能な限り除去。
アルミ部は鏡面に近いくらいに磨いてイヤミのないところで止める。
クラッチ内部洗浄並びにグリスアップ。
キャブレター内部及び各ノズル分解洗浄。
ミッションオイルをヤマハ純正オイルに交換。
欠品は燃料コックですが中古品でも手に入らずやむなく負圧コックをバッテリー室内に取り付け対応、問題なし。
ミラーは中華製の新品。荷台はメイトV50用新品を取り付けています。
タイヤ新品に交換。
シートの劣化はひどかった。ベースは錆で原型が崩れていたのでパテを駆使して成形、破れたシート表面は革用糸で縫いました。
ボディ表面のサビは風合いが美しいので薄くグリスを塗って錆の進行を抑えています。
割れていたフロントフェンダーとレッグシールドは鉄板補修でリメイクしています。
プラスチック部をあえてのサビ塗装。
キーはヤマハメイト純正新品に交換。ただしハンドルロックのキーは無し。
ウィンカーリレーを汎用品中華製に交換。
ドラムブレーキのパッドは前後新品に交換していますが、フロントブレーキがレバーのストロークが足りないのか?効きが弱いです。
現在問題点がレクチファイヤ新品に交換しましたがバッテリーへの充電がされない、つまり供給側に問題があるようです。時間が取れずその問題点は先送りして使用(時々充電)しています。それ以外は絶好調ですが60年前の骨董品です。。。
ノークレーム・ノーリターン、ノーキャンセルをご理解と技術のある方、お待ちしていますに。
現車確認がいちばん良いと思います。直接引き取り限定とさせてください。
よろしくお願いいたします。ポイント点火のオーバーホール、フロントブレーキワイヤー新品に交換、フロントブレーキレバー新品に交換。ギヤチェーン洗浄及びグリスアップ。
(2024年 11月 1日 17時 40分 追加)レクチファイヤ新品に交換しましたがバッテリーへの充電ができていません。よってそのあたりは不具合有り、とさせてください。
通勤で使用しているので。メーター距離は増えます。
(2024年 11月 13日 20時 31分 追加)梱包発送たのメル便を使っての送料は、350サイズてすので¥18,500となります。
(2024年 11月 13日 20時 34分 追加)たのメル便の送料の情報、間違いです。削除できなかったので何卒よろしくお願いいたします。