
美術手帖 2015年 01月号●特集=建てない建築家とつなぎ直す未来 リレーショナル・アーキテクトの誕生
美術出版社,雑誌21cm
【特集】
建てない建築家とつなぎ直す未来
リレーショナル・アーキテクトの誕生
2拠点生活や移住を実現したい、もうひとつの居場所がほしい、日々の生活空間をより豊かにしたい……。
近年高まる、働き方や住む場所など、くらし方を見直す動きに応じて、建築家たちにも変化が起きている。
建物だけを建てることから、「リレーショナル・アーキテクト」とも言うべき、関係性の設計へとその重心を移しつつ
あるのだ。
地域に入ってリサーチを通して、土地の魅力や人々のコミュニケーションを引き出し、新たな価値を生むこと。
そうした社会にとけ込みながら環境づくりに取組む建築家たちとともに、来るべき未来をどう再構築していけるのか、
その可能性を探っていこう。
【目次】
PART1:地域を変える
・バスアーキテクツ 空家町屋プロジェクト(徳島)
・オンデザイン ISHINOMAKI2.0(宮城)
・乾久美子+山崎亮 延岡駅周辺プロジェクト(宮崎)
・田瀬理夫+安宅研太郎 遠野オフキャンパス(岩手)
・ドットアーキテクツ Umaki camp(香川)
インタビュー1:西村佳哲
インタビュー2:北川フラム
PART2:住まいを変える
・ブルースタジオ U&Me komichi / 青豆ハウス
・モクチン企画 モクチンレシピとは
住宅のセルフプロデュース術:ハンディハウスプロジェクト、R不動産toolbox、夏水組、ツリーハウス・小林崇
コラム1 打開連合:台南で人々の記憶をつなぐ
コラム2 403architecture[dajiba] :都市を身体化する試み
PART3:未来の環境を変える
馬場正尊:風景から逆算する都市の未来/竹内昌義:エネルギー問題とくらし/齋藤精一:デジタルテクノロジーと都市/
中島直人:オリンピック後の東京
●対談:藤村龍至×門脇耕三
●論考:五十嵐太郎「リレーショナル・アーキテクチャー」
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