
御存知!名手Vinnie Colaiuta/Jimmy Johnson等参加 ギター回帰作 故Allan Holdsworth 大傑作「Secrets」日本独自リマスター紙ジャケット仕様限定盤 未開封新品でございます。
日本独自リマスターで日本特有の高音中心で幾分杓子定規的ではございますが、非常に良心的な音質でございます。
内容は言わずもがな。
ラインナップは名手揃い。
故Allan Holdsworth(G、SynthAxe、ex-Igginbottom、Ian Carrセッション、Tempest、Soft Machine、Bruford、U.K.、Jean Luc-Pontyセッション、Johansson/Johnasson/Holdsworth等)、
Jimmy Johnson(B、ex- Lee Ritenour、Michael Landau、Chris Botti、James Taylor、Planet Xセッション他)、Vinnie Colaiuta(Ds、ex- Frank Zappa Band、Sting、Chick Corea New Akoustic Band、Karizma他)、
Steve Hunt(Key、Stanley Clarke他)、Gary Husband(Key solo、Gary Moore/Billy Cobhamセッション他)、Alan Pasqua(P、ex- New Tony Williams' Lifetime、Giant他)、
Chad Wakerman(Ds、Key、ex- Frank Zappa Band、Edmann/Tom Grant他)、Bob Wackerman(B)、Rowanne Mark/Craig Copeland(Vo)他となります。
プロデュースは故Allan Holdsworth自身となります。
かの”SynthAxe”に音楽的可能性を見出した名手故Allan Holdsworth。
(”Guitar Synth”の精度が低い時代に制作された楽器で、「ならばGuitarをSynthsizerにしてしまえば良いのでは?」の発想から生まれた楽器。
完成当時は1000万円程の高価なもので、可能性を探る為に名手Lee Ritenourや名手故Gary Moore等に貸し出した模様。
”Guitar Synth”の精度が向上するや存在意義を失い、製造会社は閉鎖。名手故Allan Holdsworthも一時手放す事となります。
されど、その後買い戻す事に.....................)
大傑作”Atavachron”で自身の作品に初使用、手応えを掴む事となります。
次作”Sand”では”SynthAxe”を多用。
そして自身の録音制作スタジオ”The Brewery”を設立後、名手Gordon Beckとの久々の共演作となる”With a Heart in My Song”を制作。
再び”Sand”に準じたものとなるもので非常に美しい出来となり、評価も高いものとなります。
故Allan Holdsworth自身も出来に満足する事となりますが、”Sand”共に作品セールスは低下。
米国での録音契約が解除となり、また特異なギター演奏を追い求めるファンからは非常な不評を呼ぶ事となります。
新規契約の米国レコード会社側からは契約に当たってギター作品制作を要望される事となり、故Allan Holdsworthは要望を受諾。
また制作レギュラーの名手Gary Husband/Chad Wakermanがスケジュール都合で短期参加に留まる事となり、当時は既に売れっ子ミュージシャンであった名手Vinnie Colaiutaに白羽の矢が立つ事となります。
そして制作レギュラーである名手Jimmy Johnsonを加え、Holdsworth/Johnson/Colaiutaのトリオを中心に新作制作に取り組む事となります...................
さて今作。
案外珍しい感のある固定トリオ・ラインナップ(名手故Allan Holdsworth がギターにてシンセ音担当で、カルテット編成とも言えますが......)による制作でございます。
”SynthAxe”メイン使用楽曲がございますが、今作ではギター回帰感の有るもの。
ジャズ/ロック、ハード・フュージョン系のスリリングな楽曲が冒頭に含まれ、ファンが留飲を下げた、という感がございます。
名手故Allan Holdsworth特有の「理知的で計算し尽くしたアウト感覚フレーズ」、そしてそれを存分に生かしたメロディアスさや抒情性は健在。
されど、音楽性のポピュラー化を計った感が有り、幾分明るめな音楽性を感じさせるものとなっております。
ほぼ全面参加となる名手Vinnie Colaiutaでございますが..................
作品制作参加は数多くあれど、技術/才能を生かし切ったものが案外少ないという感。
今作ではそれらを生かし切った感が有り、非常なハイテク感が聴かれるもの。
ベスト・ワークの一つの感がございます。
されど名手Gary Husband/Chad Wakermanに比べると、(後者は同じFrank Zappa Band出身でございますが............)真面な演奏という感がございます.......................
また今作でもヴォーカリストを迎えておりますが、二曲。
非常に抒情的で、技術の化け物評価に終始した感のある名手故Allan Holdsworthの作曲者としての秀悦さを物語る感がございます。
今作ではその後レギュラー・ツアー・メンバーとなる名手Steve Huntが参加がミソ。
名手Steve Huntはかのバークレー音楽院出身。
名手故Allan Holdsworthの音楽性をアカデミック面から分析し音楽的アプローチをしている感が窺えるもの。
そこが名手故Allan Holdsworthの好みに合い、参加に繋がった感がございます。
英国特有の音楽的偏屈さと演奏の特異性を有する名手故Allan Holdsworthに、米国アカデミック系名手が音楽的橋渡しという感が窺えるものでございます。
名手故Allan Holdsworthとしてはかなり上手く出来た模様で評価の高いものはございますが、時代は反八十年代という時代に突入。
セールス的には微妙なものとなり、契約は解除。
その後名手共演作”MVP”制作に携わる事となりますが、制作レギュラーの名手Gary Husbandの依頼でかの”Level 42”のツアーに参加。
非常な好評を得るとその後の大傑作”Guaranteed”制作に参加し、大きな好評を得る事となります。
また同じく制作レギュラーの名手Chad Wakermanの1stソロ作制作にも参加。
こちらも大きな好評を得る事となりますが、(音楽性主導は兎も角)事実上の”Allan Holdsworth Band”。
名手故Allan Holdsworth自身の作品制作にはインターヴァルを置く事となりますが、これらの実績を鑑みた感が有り、自身の新作制作の糧に生かされる事となります..........................
そして大傑作”Wardenclyffe Tower”................................
この機会に是非。