デュカスの傑作オペラ『アリアーヌと青ひげ』が初映像ソフト化!
シャルボネのアリアーヌ、ダムの青ひげ、グートの演出、ドゥネーヴの指揮
リセウ歌劇場2011年ライヴ映像で登場!
日本語字幕付き!
デュカス:
歌劇『アリアーヌと青ひげ』全曲
ジャンヌ=ミシェル・シャルボネ
ヨセ・ヴァン・ダム、ほか
リセウ劇場管弦楽団&合唱団
ステファヌ・ドゥネーヴ(指揮)
演出:クラウス・グート
メーテルリンクの原作をもとに作曲されたデュカス唯一のオペラ『アリアーヌと青ひげ』。
シェーンベルクやメシアンといった作曲家たちに高く評価され、20世紀フランス・オペラの最高傑作といわれながらも、上演機会に恵まれない、まさに幻のオペラが、ついに映像として世界初登場。日本語字幕つき!
有名な「青ひげ」の物語が、メーテルリンクの手によって象徴的な台本へと生まれ変わった今作。題名役のジャンヌ=ミシェル・シャルボネが、複雑なキャラクターを繊細に表現しつつ、出ずっぱりの舞台上で見事に大役を果たしています。青ひげを演じるのは、伝説的な大歌手ヨセ・ヴァン・ダム。圧倒的な存在感を示し、このキャラクターの奇怪な雰囲気かきたてるのに成功しています。
【あらすじ】
主人公アリアーヌは、青ひげの6人目の妻としてその館に連れてこられます。アリアーヌはしかし、5人の前妻は死んだのだという噂を信じておらず、彼女たちを解放しようと考えています。青ひげから渡された、6つの銀の鍵で開けることのできる部屋には宝石が。そして7つ目の金の鍵で開いた扉の向こうからは、前妻たちの声が・・・(第1幕)。身の上について語り出す5人の前妻たち。アリアーヌは彼女たちを、窓の向こう、光の中へと連れ出そうとします(第2幕)。帰宅しようとする青ひげが、館の前で村人たちに襲われているのが窓から見えます。傷を負い、村人たちによって館へと連れてこられた青ひげを気づかう前妻たち。アリアーヌは、青ひげに別れを告げ、一緒に行くように妻たちをうながしますが、ついてくるものはいません。そうしてアリアーヌは、乳母と館を後にします(第3幕)。(輸入元情報)
デュカス:
歌劇『アリアーヌと青ひげ』全曲
アリアーヌ:ジャンヌ=ミシェル・シャルボネ
青ひげ:ヨセ・ヴァン・ダム
乳母:パトリシア・バードン
セリゼット:ジェンマ・コマ=アラベール
イグレーヌ:ベアトリス・ヒメネス
メリザンド:エレナ・コポンス
ベランジェール:サロメ・ハラー
アラディーヌ:アルバ・バルダウラ
リセウ劇場管弦楽団&合唱団
ステファヌ・ドゥネーヴ(指揮)
演出:クラウス・グート
収録時期:2011年6月、7月
収録場所:バルセロナ、リセウ大歌劇場(ライヴ)
収録時間:全プログラム122分
画面:カラー、16:9、1080i High Definition
音声:リニアPCMステレオ、DTS-HD Master Audio 5.1chサラウンド
字幕:英・仏・独・西・伊・カタルーニャ語・日本語・韓国語
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