ACCEPT - KARLSKOGA 1986(2CDR)
Nobelhallen, Karlskoga, Sweden 4th May 1986 PERFECT SOUND
★音も内容も絶品。最高の時期の最高のライヴ
ウド・ダークシュナイダーとの黄金時代を締めくくった運命の“RUSSIAN ROULETTE Tour”。その現場をフル体験できる新発掘ライヴアルバムが登場です。
そんな本作に吹き込まれているのは「1986年5月4日カールスコーガ公演(スウェーデン)」。その強力オーディエンス録音です。“RUSSIAN ROULETTE Tour”と言えば、ウド脱退直前の最後のワールド・ツアー。その後の再結成でも取り戻せなかった黄金時代の絶頂期でもありました。まずは、その全景を振り返り、本作のポジションを確かめてみましょう。
・3月7日~29日:欧州#1(20公演)
・4月2日~11日:英国(8公演)←※NEWCASTLE 1986
・4月13日~5月11日:欧州#2(19公演)←★ココ★
《4月21日『RUSSIAN ROULETTE』発売》
・5月23日:プロヴィデンス公演
・6月6日~8月1日:北米(30公演)
・8月20日:スプリングフィールド公演
・9月24日~10月1日:日本(6公演)←※ALL STAND TOGETHER
・12月5日+6日:ブルックリン(2公演)
《ウド・ダークシュナイダー脱退》
【力強く距離感ゼロなパワー・サウンド】
これが1986年のACCEPT。ツアーはざっくり二部に分けられ、アルバム発売前後は大票田の欧州を巡り、その後に北米/日本へ遠征する構成でした。本作のカールスコーガ公演は「欧州#2」の一幕で、名匠“Crazy S.”氏のプレス名盤『DEFINITIVE NEWCASTLE 1986(Zodiac 584)』の約3週間後にあたるコンサートでした。
そんなショウを伝える本作は、クリアな空気感と猛烈にオンな芯が強烈。ドラムの音色にわずかなオーディエンスらしさもありますが、距離感なく迫るダイレクト感は客録の常識外。しかも、輪郭がめちゃくちゃクッキリと際立ち、各楽器が重なり合っても混じり合わないセパレート感も素晴らしい。
あまりにも力強いためにヴォーカルがオーバーピークを起こしそうにもなりますが、そもそもウド自身がああいう声質なのでむしろ迫力アップに繋がっている。生々しい手拍子など、探せば「やっぱりオーディエンス」という証拠もありつつ、聴き応え的には客録よりもヴィンテージ・サウンドボードと言われた方がしっくりくるパワー・サウンド。具体的なジェネが分からないためShadesレーベルからの紹介となりましたが、貴重度も内容的にもプレス級です。
【黄金時代を濃縮した究極のフルセット】
そんな極上サウンドで描かれるのは、黄金時代の名曲群を1回のステージに濃縮した究極のフルショウ。セットはプレス名盤『DEFINITIVE NEWCASTLE 1986(Zodiac 584)』と同一ではありますが、ここでも再掲しておきましょう。
●ロシアン・ルーレット(4曲)
・T.V. War(★)/Monsterman(★)/Heaven Is Hell(★★)/Russian Roulette(★★)
●その他(12曲)
・メタル・ハート:Living for Tonight/Wrong Is Right(★)/Up To The Limit/Metal Heart
・ボールズ・トゥ・ザ・ウォール:London Leatherboys/Love Child/Balls To The Wall
・レストレス・アンド・ワイルド:Princess Of The Dawn/Restless And Wild/Fast As A Shark
・ブレイカー:Son Of A Bitch/Breaker
※注:「★」印は公式『STAYING A LIFE』で聴けなかった曲。特に「★★」印はこのツアーでしか演奏していない限定曲。
……と、このようになっています。近作に重点を置きつつ、『BREAKER』以降の5作を綺麗に配分した理想的な選曲が素晴らしい。『STAYING A LIFE』では聴けない「Heaven Is Hell」「Russian Roulette」はこのツアー限定の激レア曲で、黄金時代ACCEPTの生演奏でしか味わえない貴重なナンバー。「Wrong Is Right」も『METAL HEART』の隠れ名曲として見逃せません。そして何より、この特濃セットを当時のバンドポテンシャルで叩きつける快感は何物にも代え難いのです。
「Metal Heart」から「Balls To The Wall」への名曲ラッシュも凄まじく、4大名盤の必殺ナンバーがこれでもかと畳みかけてくる。全盛の階段を駆け上がっている最中にウドを手放してしまうACCEPT。本作の中にいるのは、そんな愚断を下してしまう直前の彼らです。黄金時代の末にたどり着いた極みのヘヴィメタル。どうぞ、存分に味わい尽くしてください。
★「1986年5月4日カールスコーガ公演」の新発掘オーディエンス録音。クリアな空気感と猛烈にオンな芯のパワー・サウンドは客録の常識外で、「Heaven Is Hell」「Russian Roulette」などのツアー限定激レア曲も楽しめる。黄金時代でも究極セットの“RUSSIAN ROULETTE Tour”のフルショウを現場体験できる新名盤です。
Disc:1 (47:00)
1. TV War
2. Living For Tonight
3. Monsterman
4. London Leatherboys
5. Wrong Is Right
6. Princess Of The Dawn
7. Heaven Is Hell-Guitar Solo-Bolero
8. Restless And Wild
9. Son Of A Bitch
10. Breaker
Disc:2 (36:32)
1. Love Child
2. Up To The Limit
3. Metal Heart
4. Russian Roulette
5. Fast As A Shark
6. Balls To The Wall
Udo Dirkschneider - Vocals
Wolf Hoffmann - Guitar
Jorg Fischer - Guitar
Peter Baltes - Bass
Stefan Kaufmann - Drums
Shades 2602