
幅:17.5cm 高さ:10.4cm
陶芸界の名匠・藤原窯月大師が一筆一筆丁寧に純手描きした「琺瑯彩『花鳥瑞祥図』」雅盆栽です。そして、これは国内で初めて「琺瑯彩(七宝焼きの技法を発展させた工芸)」を盆栽に応用した画期的な作品であり、非常に意義深い逸品と言えるのです。
琺瑯彩という工芸は、その数々の長所から高い賞賛を受けてきました。① 色彩の鮮やかさと光沢:宝石のように深みのある鮮やかな色彩と、煌びやかな光沢を持ち、光が当たると貴重な宝石のように魅了的な輝きを放ちます。② 耐久性に極めて優れる:耐蝕性・耐磨耗性に長け、高温や水、湿気にも強く。何百年経っても色褪せることなく、当初の美しい光沢と色彩を鮮やかに保ち続けることが可能です。③ 精緻な表現力:繊細な筆致で、鳥の羽毛の質感や花びらの艶、草木の瑞々しさなど、自然界の細やかな美しさまで緻密に描き出すことができます。
この雅盆栽では、華やかな黄地を基調に精緻な纏枝文様を施しつつ、開かれた窓に「可愛らしい小鳥が竹と花の枝にとどまる姿」「優雅な白鷺が牡丹の咲き誇る枝に佇む情景」を琺瑯彩の技法で生き生きと表現。「竹(節操・長寿)」「白鷺(純潔・幸運)」「牡丹(富貴)」といった吉祥な意味合いのモチーフも、琺瑯彩特有の鮮やかな色彩で引き立てられ、「自然界の瑞祥な情景」を小さな器に閉じ込め、華やかで和やかな雰囲気を演出しています。
主な特長
「藤原窯月大師・純手描き」ならではの温もりと匠の技
機械量産品とは異なり、藤原窯月大師が直接陶肌に筆を走らせた「手作りの温もり」と「匠の魂」が詰まっています。鳥の羽根 1 枚 1 枚の繊細さ、花びらの重なり方、葉脈の細やかな描写、黄地に施された纏枝文様の一線一線の鮮明さに至るまで、大師の熟練した技術が凝縮され、一つ一つが「花鳥の瑞祥な情景を紡ぐ唯一無二の芸術品」となっています。
「琺瑯彩」の華やかさと永続的な美
琺瑯彩特有の「鮮やかで宝石のような光沢」と「優れた耐久性」により、華やかな美しさが長期間保たれます。黄地の華やかさと開光内の鳥や花の瑞々しい描写が見事に調和し、伝統文様の重厚さと吉祥な雰囲気を両立させ、光が当たるとさらにその魅力が引き立ちます。
「初の琺瑯彩盆栽」の意義と空間へのアクセント
琺瑯彩を盆栽に用いるのは国内で初めての試みという点で、伝統工芸の新たな可能性を示す歴史的な逸品です。伝統的な雅盆栽のシルエットは現代の空間にも馴染み、ミニ盆栽や観葉植物との組み合わせで「琺瑯彩で彩られた小さな花鳥の楽園」を作り出し、書斎や和室に伝統工芸の繊細な魅力と吉祥の願いを届け、空間に華やかで格調高いアクセントを加えられます。
お届け内容
藤原窯月大師純手描き 琺瑯彩「花鳥瑞祥図」雅盆栽 × 1 個
愛好家からの声
日本でも七宝焼き(琺瑯彩に近い工芸)は高い芸術性で愛されていますが、このように盆栽に応用された作品を見るのは初めてで、非常に感動しました。藤原窯月大師による琺瑯彩の華やかな美しさ、花鳥が紡ぐ吉祥な情景、そして「初の琺瑯彩盆栽」という歴史的な意義を持つ陶芸の魅力を愛する方、和風空間に幸運と新たな華やかさを加えたい方にぜひおすすめしたい一品です。
一つ一つが藤原窯月大師の手による純手描きであり、「琺瑯彩を盆栽に用いた初の試み」という唯一性から、「世界に一つだけの特別な逸品」として陶芸コレクションとしての価値も非常に高いでしょう。機械プリントの盆栽が溢れる中、この盆栽の画工、ディテール、琺瑯彩特有の美しさは「可遇不可求(めぐり合うことはできても、求めることはできない)」なので、陶芸愛好者や和風美術好きの方は見逃さないでください。
キーワード
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