☆地方の公立図書館の『除籍本』です
・・
ネット・バカ インターネットがわたしたちの脳にしていること
ニコラス・G・カー (著), 篠儀直子 (翻訳
出版社: 青土社
発売日: 2010/10
☆スマホでご覧の方は「商品説明」の全てをご確認の後に、ご入札ご検討下さい。
・・
内容:
『グーグルで知らないことを検索し、ツイッターで日常をつぶやき、iPadで本を買って読む。さまざまなインターネットメディアを当たり前のように使う日常のなかで、実は私たちの脳は少しずつ変化しているのだ。『クラウド化する世界』 の著者がメディア論から神経科学までを使って暴きだす、まだ誰も知らない驚きの真実。 』
目次
プロローグ―番犬と泥棒
HALとわたし
生命の水路
精神の道具
深まるページ
最も一般的な性質を持つメディア
本そのもののイメージ
ジャグラーの脳
グーグルという教会
サーチ、メモリー
〔ほか〕
・・
状態:カバーと表紙は透明保護フィルムでラミネートされています。
カバー裏面にシール剥がし跡があります。
天地と奥付けに図書館リサイクル印があります。
見返しに白色の管理タグ(5x8cm)が貼られています。
☆製本はしっかりしており、開きクセ・耳折れは有りません。
☆本文は、目立つヨゴレ、書き込み、マーキングは見当たらず良好です。
写真もご参考になさり、入札ご検討ください。
・・
発送:ビニールに包み、追跡のできるクリックポスト郵便を予定しています。
☆エアパッキン(プチプチ)で包装ご希望の場合はレターパックプラス郵便で対応いたします。
・・
☆疑問点等有りましたらご遠慮なく「出品者への質問」でお問い合わせください。
・・
アマゾンカスタマ―レビュー:
『 重厚な読み応えと説得力
とても読みやすく面白い。メディアの進歩により、人間の思考様式ー脳の働きは変化してきたが、インターネットがもたらした影響は極めてドラスティックな変化なのだと、戦慄を覚える。
最近ネット中毒についていろいろ読んでいるが、薄っぺらな解説本とは違って、多くの論文や文学の引用がありずしりとした読みごたえがあり一読に値する。
しかし、軽薄な日本語版タイトルが残念。著者に失礼。某「読めない新書」を彷彿とさせるし、第一売れるのか、出版社には熟考してほしかった。』
『きわめて真面目な論考である
日本語のタイトルに難があるとおもう。原題は『THE SHALLOWS』であるが、日本語で『ネット・バカ』と極端なネーミングをしてしまうと、誤解を招く。わたし自身、この本は以前から知ってはいたが、またネット嫌いの学者の一方的なネット批判のような本〝かもしれない.....〟という先入観が邪魔をして入手するのをためらってしまってそのまま時間がたってしまった。中身は極めて真面目な論述・論考である。じっくり読むに価する・・・・』
書評:
『デジタル文章×思考。原題は浅瀬を意味するSHALLOWSで以降の副題は同文。扇情的な題名だが中身は重厚で多岐に渡り様々な研究者や人物の言葉を引用していて多くの時代を良い意味で引き摺り回された。
脳の神経可塑性について脳科学から語り、文字文化と本の発展、思索行為の説明、電子書籍、ネットでの読む行為などについて難解過ぎない言葉で説明しており有意義な経験が出来た。 何事も適切なバランス感覚が大事であると痛感した。読書を通しての没入とネットを通しての没入、互いの長期的な価値を意識し時間の大切さを認識したい。』