
コレクションしていたバティック「ティガヌグリ」です。手描き、天然染料(草木染め)、本物のティガヌグリであることを保証します。ティガヌグリ自体数少ないバティックで、しかもこのように奇跡的に良い状態で残っている布は、探しても無いものです。左下(9枚目画像左側の黄色囲み)に制作者のサイン(10枚目にアップ画像)があり、コレクター向きの一枚です。
大きさは約242㎝×103㎝、約65年前の古布です。4枚目以降の文様のアップ画像をご覧いただくと分かりますが、全て手描きにより、実に細かな草花文様が生き生きとした描線で布全体にびっしりと描き込まれています。
「ティガヌグリ」は、茶褐色と青と赤の3色で構成されています。現地語でティガは「3」、ヌグリは「国」であることから「3つの町」を意味し、「三国更紗」とも呼ばれています。三国更紗の由縁は、この布の茶褐色は、ソガ染料を用いて中部ジャワのソロで、青色は、藍を用いてジャワ北岸のプカロンガンで、赤色は、茜を用いてジャワ北岸のラスムで、それぞれ3つの地域を巡回して染められた布であることからです。より詳しい情報は、「三国更紗」、「ティガヌグリ」でご検索願います。貴重な布ですので、近年では複製も多く見られますが、時代が下るにつれて文様が雑で下手になったり、明るい色味の化学染料が使われるなど、このような古い布とは、趣きや仕事が全然違います。出品のこの布は、前述の地域の3色のみを使った、まさにオリジナルのティガ・ヌグリで、各画像からも、深く美しい天然染料で染められ、表側と裏側の両面(8枚目画像)から実に繊細で上手な文様が手描きされていることが、ご確認いただけます。
古いバティックは、目に付く破れや補修が少なからずあるものですが、こちらは傷みや補修は全く見つからず、奇跡的に良い状態です。唯一、右上の隅に、元の持ち主の名前であろうと思われる白い書き込みがあります。9枚目の赤く囲んだ部分がそのアップ画像です。2分割した3枚目画像でもご確認いただけますが、あまり気になるものでは無いかと思います。新しい布では無く、40年以上倉庫で保管していた布ですので古布にご理解のある方のみご入札をお願いいたします。
選別して蒐集した古いコレクションの整理のための出品で、本格的な時代のある布であることを100%保証します。今後そう出る布ではありませんので、たまたま出てきた時に、評価していただける方に持っていただければと願っています。大切に引き継いでくださる方がいらっしゃいましたら、よろしくお願いいたします。
※ 悪い評価が大変多く、お取引に不安を感じる方は、入札時や落札時に削除をさせていただくことがありますので、予めご了承ください。また、(決済は期日までで結構ですが)落札者情報のみのご連絡だけは、落札日翌日の午前中までにいただける方のみ、ご入札をお願いいたします。落札後に理由無くご連絡をいただけない方や到着後に受け取り連絡をいただけない方は、申し訳ありませんが以降の入札は、ご遠慮いただいています。
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出价者
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信用
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价格
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时间
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tat********
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48
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36000最高
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04/28/2025 21:32:22
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fkx********
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1012
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35500
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04/28/2025 21:26:48
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