サイズ : 7 1/8 (頭周り : 約57.5~58CM前後)
※表記サイズ(57CM)より、実寸はワンサイズ近く大きめのサイズ感です。

内周の縦幅 : 約20.2CM、横幅 : 約16.3CM

クラウンの高さ : 約13.5CM, ツバの長さ : 8CM (反り返り部分を含まずに7CM)

COLOR : BLACK (ブラック）


これぞ博物館級！アンティークウエスタンハットのトップピース＆極上コンディション！アメリカの老舗ハットメーカー : STETSON (ステットソン)より、推定1890年代〜10年代頃の、ザボスロウエッジ ザフレイハットが入荷! 過去に2度程度しか入荷した事がないハット！しかも世界に何個も現存していないとされる''THE FRAY''という刻印入りの超スペシャルアイテムです！

この当時は一つ一つの物作りに対して非常に時間をかけて作られていた時代で、こちらは非常に薄手で軽いにも関わらず、しっかりと形をキープ出来るビーバー100%ファーフェルトを採用しております。

ステットソンのウエスタンハットの起源とも言われる、THE BOSS OF PLAIN(ザボスオブプレーン = クラウンがオープンクラウンになった、始まりのウエスタンハット。1800年代後期にリリース)の次の世代にリリースされたのが、こちらのTHE BOSS RAW EDGE(ザボスロウエッジ）と言われ、こちらのボスロウエッジがヒットした為、現代まで続く老舗メーカーへのし上がる事が出来た、ブランドの礎となったモデルと言われています。（文献が少ないのでなんとも言えませんが、大体1880年代〜1930年代初期までの個体がほとんどだそうです。）

THE FRAYとは、ステットソンの初期メンバーが考案したレザースベリの事を指しており、1878年にアメリカで商標登録された実績のあるレザースベリです。もちろんTHE FRAYのレザースベリの生産は全てステットソン社の工場で行われております。

THE FRAYスウェットバンドを採用したモデルは、それら全て20年代以前のモデルにしか存在しない、極めて珍しいディテールで、レザースベリに刻印が入るのがポイント！レザーの質感も非常にしっとりとしており、明らかにこれ以降の物とは異なります。

レザースベリにはテクスチャリング（あえてシワのようなデザイン)が施されたレザースベリを採用した個体には滅多にお目にかかれず、およそ100年以上前に作られた、正に博物館級のハット!

通称 : ケトルカールブリムと呼ばれ(別名 : ペンシルカールブリムとも呼ばれる)、ブリムが水平に広がり、つば先のみが反り上がったデザインになっているのが特徴的な一品。（ボーラーハットやホンブルグハットのブリムは左右が巻き上がるように高くなっていくデザインなので、カールドブリムとはまた違う種類となります。)

そして当時のウエスタンスタイルを象徴する様な、13.5CMのハイクラウンに、存在感抜群の、ブリムエッジが反り上がった超ワイドブリムのバランスが圧倒的。

リボン部分のボウ部分がダイヤモンド型に付けられたデザインは、20年代頃までしか作られていない、非常に古いディテールです。

非常に希少なNO.1クオリティの旧ロゴタイプよりも圧倒的に球数が少なく、アメリカではこちらの様なアンティークヴィンテージウエスタンスタイルをこよなく愛するコレクターも多く、殆どの同年代の個体は彼らが所持してしまっており、ほぼ販売される機会がない為、ここまでの個体は当方でもかなり入手が困難です。（※高額提案しても滅多に売っていただけません！汗 )

オールドドレスウエスタンスタイルを代表する一品で、当時の写真を見ると、非常にラグジュアリーで、ハイセンスな一面も兼ね添えており、ウエスタン系のアンティークハットをお好きな方には憧れの逸品です。

サイズタグが7 1/8の丸ステッカータイプ、レザースベリのロゴがTHE BOSS RAW EDGEロゴを採用、THE FRAYの刻印入りで、レザースベリの留め付け方法や質感、ライナーがつかないタイプである事より、約1890年代〜10年代頃の物と推測できます。

状態はレザースベリに若干の使用感と汚れやスレあり、ボディ全体にフェード感が若干ありですが、目立つようなダメージのない、まだまだ現役で着用可能なグッドコンディション！

サイズが大きめの7 1/8(実寸は7 1/4相当)なので、日本で高い人気を誇るゴールデンサイズです。