V.A. (THE BEAT) (DVD) V.A. (THE BEAT) (DVD) THE BEAT VOL.2 - LEGENDARY R&B AND SOUL SHOWS
FORMAT : BEAR FAMILY RECORDS NTSC リージョンフリー・国内視聴OK ドイツ製 DVD
盤質&画質 : EXCELLENT
デジパック・ジャケット&ライナーブック: BEAUTIFUL
60年代半ばにアメリカで制作され、当時日本でも放映された様々なSoul / Bluesアーティストが豪華共演する伝説のテレビ番組"ザ・ビート"が高画質DVD化!!"ゲイトマウス・ブラウン"がホストをつとめ豪華出演者が毎回出演した貴重なカラー映像集。
SHOW #6
ジミー・チャーチを皮切りに景気良くスタートでオーティスの名曲を熱唱!。いよいよP-VINE国内盤もリリースされたフレディキングの登場。SOULシンガーの後のHIDE AWAY、ブラヴォー。THE BEAT BOYSは何故かJAZZスタンダードのSUMMER TIME、これゲイトお気に入りの曲。彼が弾くと、雰囲気がぐっと変わります。ジェリー・テイラーなるディーヴァはキュートなバックダンサー(BITTER TEARS)を従え、パワフルな喉を披露。フランクハワードの初期J.B.バラードカバーもぐっと来たのも束の間、ジャマイカに手を出すBEAT BOY達、最高!〆はフレディ・キングも交えて大熱唱大会。
SHOW #7
待ってましたのバーバラ・リンがゲイトと競演。膝でリズムを取りながら、カッティング、ブレイクのリフも実にカッコいい。リンのバラードは実にチャーミング。そして遂に出たケリー・ブラザース。よりによっていきなり名バラッド”I'M FALLINLOVE AGIAN"。ブーガルーチューンも披露する、そしてこの後リトル・ゲイリー・ファーガソン。J.B.も裸足で逃げそうなダンスとファンキーで舌っ足らずVO.が実にキュート。この回のゲイトはフィドル弾きまくりのケイジャン野郎と化して文句無し。マイティ・ジョー・ヤングはFIRE録音でお馴染みの名スロー、WHY BABYを引っ提げて乱入。ギターもしっかり弾いている。〆はケリー・ブラザースを筆頭にUPテンポのAMENで終了。
SHOW #8
バレット・ストロングのマネーをあのバーバラ・リンが披露。ケリー・ブラザースのディープ・バラッドは心打たれる事必至。続くアート・グレイソン金の衣装に身を包みギターをひっさ上げて登場。ソロもGOOD・・・T-BONE流に背中弾きに留まらず、歯でも弾いてジミヘンも顔負け、ゲイト率いるBEAT BOYSはチャーリー・パーカーのBILLY'S BOUNCEを披露。テンポ早めで腕前を見せ付ける。JOE TEXはバラード~ダンス・チューンで盛り上げ、ケリー・ブラザースのファンキー・ミッド(トミー・タッカーのHI-HEEL SNEAKERS風)に続き、BEAT BOYSのN.O.クラッシックス、バーバラ・リンのディープ・バラッドでエンディングへ。
SHOW # 9
再びフレディ・キングの登場。アフロ・リーゼント、太めの体にコンポラ・スーツ、TEXAS流に肩掛けストラップ、サム・ピックとフィンガー・ピックのセットはある種の様式美すら感じる。アップ・テンポで歌いきり、弾きまくる様は何べん見ても最高。カーネイションズなるガールズ・グループのPOPなバラードの後は、リトル・ゲイリー・ファーガソンがトミー・タッカーのカバー。ナッシュビルの職人ギタリスト、ジョニー・ジョーンズがエイト・ビートのインストの後はチャーリー・ホッジスがファルセット気味な中にも芯の通ったVO.を披露、ゲイト軍団のジャジーなインストを経て、ジミー・チャーチのUPなテネシー・ワルツ、ファーガソンのGOT MY MOJO WORKINGで幕。