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商品の紹介
ブリュッヘン追悼盤。貴重な1991年収録の18世紀オーケストラとの記念盤を、初出以来約20年振りに再発売!
今年(2014年)80歳を目前にして惜しくも亡くなったブリュッヘンの追悼盤として、1991年当時の結成10周年の貴重な記念ライヴ盤を再発します。この盤は1992年初発売以来廃盤でした。今回久しぶりの発売となります。当時、楽団が永年のツアーを通じて演奏してきた「アンコール・ピース」を携えての旅行を例年行っており、旅行の最後にそれらをオランダでのコンサートでライヴ録音したもので、ここに聴くのはその「18世紀オーケストラ10年の幸せな時々」を楽しませてくれる、洒落た10周年記念盤となっています。驚くことは、これら全11曲はメインの後の添え物的曲では決してなく、綿密な計算を持って周到に準備された珠玉の逸品であることです。その完成度は非常に高く、通常の気楽なアンコール・ピース集では決してありません。気が抜けない所は彼らの通常の演奏時に十分該当しますが、聴き逃せない一級品の音楽をここでは楽しむことができるのです。思わず前のめりになる位、彼らの音楽に惹き寄せられること請け合いのピースばかりです。そのパッションや勢いに圧倒されるでしょう。
その後の彼らの活躍はご存知の通りです。この10周年記念ライヴは単なる通過点とはいえ、ブリュッヘンと18世紀オーケストラが世界に残してきた重要な軌跡のひとつとして、通常の録音とは違った意味でも未来に残るべき重要な盤のひとつとなるはずです。尚、解説書は発売当時のものをそのまま掲載しました。
タワーレコード(2014/11/06)
【曲目】
1. カンタータ第107番《汝なにを悲しまんとするや》BWV107から コラール〈主よ、許したまえ、われ汝の御栄えをば〉(J.S.バッハ)
2. パヴァーヌ(シャイト)
3. 歌劇《ボレアド》から ロンドーによるコントルダンス(ラモー)
4. バレエ音楽《ドン・ファン》組曲から シャコンヌ(グルック)
5. 交響曲第100番 ト長調《軍隊》から 第2楽章(アレグレット)(ハイドン)
6. セレナード第10番 変ロ長調 K.361《グラン・パルティータ》から 第3楽章(アダージョ)(モーツァルト)
7. 《エグモント》序曲 作品84(ベートーヴェン)
8. 歌劇《アルジェのイタリア女》序曲(シンフォニア)(ロッシーニ)
9. 劇音楽《ロザムンデ》D797から 間奏曲第3番(シューベルト)
10. 交響曲第4番 イ長調 作品90《イタリア》から 第4楽章(サルタレッロ)(メンデルスゾーン)
11. カンタータ第107番《汝なにを悲しまんとするや》BWV107から コラール〈主よ、許したまえ、われ汝の御栄えをば〉(J.S.バッハ)
【演奏】
18世紀オーケストラ
フランス・ブリュッヘン(指揮)
【録音】
1991年7月1-3日 オランダ、ユトレヒト(ライヴ)
【原盤】
Philips