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■ 1990-1992 ジャイロキャノピーデビューモデル TA02 2ST TC50M 純正 薄紫透明ポリカーボネイトルーフです。
■ デビューモデルのみのスタイルに付いている、天井・薄紫透明ポリカーボネイトルーフです。
■ ヒビ・ワレはありません。
■ キズはあります。
※ 写真にキズを写そうとしましたが、なかなか難しかったです。 拡大してご確認ください。
添付 4. 5. は右のキズです。 添付 6. は左のキズです。 添付 7. は後部のキズです。
大まかには写り添付出来ましたが、これらよりは小さい写ってない傷もあると思って下さい。
※ フロントスクリーン、透明ルーフに、ホンダがポリカーボネートを適応したのは割れない材質だからです。
割れない代わりにキズが付きやすい材質なので、傷は勲章と気にしない方がいいでしょう。
■ キズが気になる方、神経質な方は、入札をご遠慮ください。
※ 取り付けた時の例として、私の TC50M の天井から見える景色を添付しています ( 添付 8. 9. )。
ジャイロキャノピーの中でも、別世界の空間をご覧ください。
※ デビューモデル TC50M のスタイルとして、コレクション所有車両の一部を添付しています ( 添付 10 )。
※ 天井透明仕様にしようと思えば、他に出品している 『 ジャイロキャノピーTC50M TA02 2ST デビューモデル
( 薄紫透明ポリカーボネイトルーフ用 ) ルーフバー 一式 【 超希少 】 』 を取り付ければ可能です。
■ 透明ルーフは高額です。 その理由は下記します。
※ カスタムするのは簡単ですが、ネジ1本迄当時の純正部品に拘ったレストアをするのは難しいです。
アンテークコレクションで維持するのも難しいものです。
TA02 の部品はどれも同じように見えますが違います。 特にデビューモデル天井は唯一無二の別格です。
※ ポリカーボネイトフロントスクリーンですら、純正新品は ¥68,000 です。 取付日込みで ¥80,000です。
それすら、メーカー在庫は無くなっています。
※ 安価なスクリーンが出ていますが、ジャイロキャノピーの良さを知っているオーナーは付けない筈です。
ポリカーボネートとは、メガネで言えば鈴木一郎選手・大谷翔平戦士やアスリートが使用しているオークリー
のメガネレンズと同じで、強い衝撃を受けても割れないのが使用目的です。
素材的には、割れない代わりにキズが付きやすいという欠点がありますが、傷は勲章と思って使用した方が
安全です。
ジャイロキャノピーは、1990 デビュー当時、ナナハンが 80万円だった頃、40万円の 50ccバイクです。
商用車で使われるか、ポルシェ・ベンツ・フェラーリ等に乗っておられる方が興味本位に手に入れるか、
よほど、バイクが好きな方が手に入れたバイクです。
オークションで、一桁で出品されている車両は、商用車で使い古して配車したモノが多いと思います。
部品も、そういう配車車両の分解か、事故車・水没車 の配車状態からの部品取り販売をされている業者や
個人が多いと思われます。
オークションや店舗で販売されている 同じTA02 の中でも、1990-1992 デビューモデルだけは、
レストア用車両 TC50M でも、通常の TA02 の数倍します。 まぁまぁクラスの TC50Mでも
TA02 の 10倍くらいです。その割合からすれば、TC50M の部品は高額で当然な事が解る ( 判る ) 筈。
ジャイロキャノピーそのモノが、製造販売完了となり、部品も メーカー在庫ある限りとなっていますが、
もう殆ど無い状態です。 故に、配車・事故車・水没車からであろう、壊れた部品でも高騰しています。
ジャイロキャノピーもアンティークカーの仲間入りをした訳ですが... 1990-1992 デビューモデルは、
歴代ジャイロキャノピー内、最高出力・最高トルク・最高速を誇る別格の 名車です。
バブル期頂点に設計され、作られ、販売開始しましたが... 丁度リーマンショックでバブル崩壊した訳です。
デビューモデルは、HONDA が部品を作り、組立てました。 一例を書けば、TA02 のフロントホイールの
刻印は、デビューモデルは、HONDA 刻印ですが、それ以降は形は同じでも YSK 刻印になっています。
それ以降の、前期モデル・中期モデル・カラーモデル・最終モデル の部品は、バブル崩壊後でもあり、
大量生産型に切り替えたので、外注部品の組み合わせ組立になっています ( メーカーで新品部品を注文しても、
以前では、メイドインジャパン表示が多いかったですが、最後にはメイドインチャイナになっています )。
詳しい内容を書けばキリが無いので切り上げますが... フォルクスワーゲンの中では 67'、ポルシェの中では
73' 74' カレラ が頂点を極めるように、ジャイロキャノピーの中ではデビューモデルが別格という事です。
逆ハの字のルーフバー、天井 / 薄紫透明ポリカーボネイトルーフ、エンジンカバーデザイン、ハンドルカバー、
フロントホイール、スピードメーター、エンジン、他多々... TC50M だけに与えられた部品と姿があるのです。
■ 薄紫透明ポリカーボネイトルーフは、1990年12月~1992年までしか取り付けられて無いので超貴重です。
※ アンティークカーコレクション ( コレクター / ヱンスー ) では無くてはならないモノです。
※ TC50M を所持しておられるオーナーは、手放さないだろうし、手放す場合はコンプリートで
1台丸ごとでしょうから、部品としての割れていない無事故のモノの入手は、まず不可能です。
■ 希少なデビューモデル TC50M の、当時の再現レストアや維持、仕様作成には、特に必衰な部品です。
■ 新品ではありませんので、使用感・キズは有りますが、全体的にはまぁまぁ綺麗な方だと思います。
※ TC50M を所持していても、この部品が割れている方、TC50M のレストアをされてます方、は勿論
今現在付いている方も、傷んでいる方を使用し、綺麗な方を予備所持する事をお勧めします。
■ 割れている方はグレードをアップするチャンスです。 今後益々なかなか出て来ない部品で益々高騰し、
入手困難になる部品になるでしょう。
※ ジャイロキャノピーも、製造販売が中止となり、旧車の仲間入りをした訳ですが... 使い古した配車を
安価でオークションで購入し、年式の違う部品や、社外品でカスタム ( 改造 ) するのは簡単ですが、
当時の新車状態にするのは極めて難しいです。
※ ジャイロキャノピーデビューモデル TC50M をレストアする場合、細かく書くと各部全てが違いますが、
必ず必要な部品は... 下部表の、フレーム・エンジン・キャブレター
| 前期:ジャイロキャノピー |
|---|
| フレームNo. | エンジンNo. | 機種名 | 年式 | キャブレター |
|---|
| TA02-100 | TA01E-120 | TC50M | 1991 | PB80K
|
その他には、TC50Mメーター、GAG-000 ボディーパーツ、刻印フロントホイール、逆ハの字ルーフバー、
リヤーフェンダー ( 及びシール )、ブルーシート、ブルーシール、TA-02 フロントスクリーン ( 及び TA-02 シール )、
実は、ハンドルも、リヤーブレーキケーブルも、エンジンのケーブル止めも違いますが、細かい部分はさて置き )、
天井薄紫透明ポリカーボネイトルーフ。
※ その中でも、最も入手が艱難なのが、リヤーフェンダーと、薄紫透明ポリカーボネイトルーです。
※ ジャイロキャノピーも旧車の仲間入りをして高騰し始め、中でも今現在最も貴重とされ高額な TC50Mを
レストアしてやろうとか、一攫千金狙いの方も多いと思いますが... 完璧なモノを作るにはポルシェ911 2.7RS や、
モンキーM より、困難な事を知るでしょう。 ポルトシェ乗りが嵌るってのは本当です。
※ 上記内容を熟知した上で、TC50M のまぁまぁクラスの今現在の相場から、上記各部品の価格を割り出すと、
薄紫透明ポリカーボネイトルーの相場が産出されます。 TC50M は、一般のTA02 TA03 とは全く別物です。
■ 私は、コレクションで TC50M の新車を始め、新車に近いフルオプションコンプリートカーを 6台所持し
全てプレートを取っています。 今現在ネジ 1本から 当時の純正新品部品で組立てている チューニング 1990
ジャイロキャノピー TA02 2ST TC50M を作っていますが、何れの薄紫透明ポリカーボネイトルーも無傷です
( 添付 8.9.10. )。 一般的には、ワンオーナーで大切に乗り、車庫保管した車両でないと皆無だと思います。
当時の新品 薄紫透明ポリカーボネイトルーがオークション出品されましたら、10万円でも購入します。
■ 今回は、乗っていたTC50M から外して室内で予備保管していたモノを、室内整理の出品です。
■ 事故車・水没車 からの取り外し部品ではありません。 ご安心ください。
■ デビューモデル TC50M のアンティークカーコレクションや、レストアや修理でお探しの方はご利用ください。
■ ノークレーム・ノーリターンでお願いします。
※ 自己紹介欄をご覧ください。