ご覧戴き、ありがとうございます
ＨＯスケールの百間町駅構内にある機関庫を製作しました
正面扉上部に蓄音機のラッパを取り付けたユニークな機関庫です
ＨＯ（1/87）で製作はしていますが、実際の図面や寸法等はなく、引き戸や窓枠の大きさを1／87にしてから全体の大きさを想定の上、算出していますので、
正規のスケールではないことをご了承ください
参考になった書籍で、ネコパブリッシング頸城鉄道の記事の中に百間町の車庫がおよそ40ｍで、機関庫はその約半分ということで、
それを参考に1/87に縮尺してサイズを決めました
ストラクチャーのサイズは、正面約190m/mｘ奥行約264m/mｘ高さ約94m/m　ジオラマベースサイズは正面約322m/mx奥行約235m/mです
【機関庫全体像】は、正面と反対面の写真はありますが、側面はほぼ判明できない為、機関庫内部より撮影した画像から側面の窓を推測し製作、
右側面と屋根は同じくネコパブリッシングの記事の上面からの見取り図を参考に製作しました
【機関庫の内部】は、書籍の写真を参考に判る範囲で出来る限り再現しましたが、色々と実物とは異なる点が多々あるかと思います
機関庫正面の扉4枚は、開いた状態で固定しています
扉右手にガソリン計量器の入ったトタン張りのスペースがあります
少し奥に入った所に給水塔が有り、その先にアッシュピット、またその奥は工作場があり、動輪を整備する旋盤を製作しました
その他ギヤや工作台等々を設置しています
機関庫内は、ＬＥＤにて点灯、他に蓄音機のラッパを笠がわりに利用した電灯が点灯、ガソリン計量器のあるスペースと奥にある作業場が点灯します
（1.5Ｖ電池2本使用、電池ＢＯＸスイッチはベース下に設置しています）
機関庫はベースより取外しが可能、従って機関庫内への人形やアクセサリーの追加は容易に出来ます
他に付属品として、1/80エコーモデルのドラム缶ｘ2，タイヤ大、自作のすのこ、ガソリン計量器、給水塔、旋盤、電柱等が付属します
画像の中には、製作途中で撮影した物も含まれます
尚、画像中の車輪は付属しませんのでご了承ください
参考資料：ナローゲージモデリング、軽便探訪（共に機芸出版社）、頸城鉄道（ネコパブリッシング）、郷愁の軽便鉄道 （毎日新聞社）等々
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