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■■『茶道誌』・・・■■ ●●『なごみ』・・・●● **”（１９９１年９月・通巻第１４１号）”** ■■『特集』・・・■■ ●●『野点の工夫』・・・●● ―”身近に楽しむ戸外の茶の湯”― **”監修・文―黒田宗光”** **”（撮影協力―聴声庵）”** **”（約・３７頁）”** ★美しい自然と一体になって楽しむ野点には・茶室の中 では味わえない趣がありますが・それには・時と所に よって様々な条件に即応できる巧者のわざの必要がい われています。 それとは別に・春夏秋冬・景勝を訪ねて遠出すること なく・暮らしの身近にあって・気軽に野点の風趣を求 めて・戸外での茶の湯を演出してみてはいかがでしょ うか。 そんな工夫の一端を紹介します。 ★六甲山麓の景勝をほしいままにするＳ氏邸。 そのＳ氏邸茶室・聴声庵と・竹林に囲まれた庭で野点 を楽しむファミリー茶会に招かれました。 聴声庵主手づくりの道具を主に・様々に趣向を凝らし た茶会の様子と・水を工夫して火を工夫して・身近で 楽しむ戸階外の茶の湯を紹介します。 ◆庭内竹林を背景にして立つガンダーラ仏に一碗を 供えて茶事の一会がスタート。 ■発行日＝平成３年６月１日。 ■発行所＝株式会社・淡交社。 ■サイズ＝１８×２５．５ｃｍ。 ■定価＝６２０円。 ■状態。 ●表紙に・多少の・キズ・ヤケが有ります。 ●本誌内に・多少の・ヤケが見えますが ●大きなダメージは無く ●年代的には・良い状態に思います。 ◆◆注意・・・◆◆ ★表紙綴じ側縦に折れ跡・（読みぐせ）・が有ります ので御理解下さい。 ★また・発行日より経変を経て下ります。 コンディションに係らず・古書で有る事を 充分に御理解の上・御入札下さい・・！！ ＊神経質な方は入札をご辞退下さい。 ●全・１２８頁・・・！！ ●特集の・・・！！ ◆「野点の工夫」・は・約・３７頁。 ●蒐集・資料などの・参考に・・・！！ ●探されていた方は・この機会に・・・！！ ●以下・詳細をご覧ください・・・！！ ◆掲載案内は・抜粋し掲載して下ります。 ◆掲載内容は・Ｑ＆Ａより・問い合わせ下さい。 ◆数字記載は目視です・間違いは御容赦下さい。 ◆掲載を抜粋紹介し・「タイトル」・と致します。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ ■■『野点の工夫』・・・■■ ―”身近に楽しむ戸外の茶の湯”― **”監修・文―黒田宗光”** **”撮影協力―聴声庵）”** **”（約・３７頁）”** ●●「聴声庵の一会」・・・●● ●「茶事に野点を」・・・● ●「筧の水で」・・・● ●「童心の野趣」・・・● ◆短冊―聴声庵主夫妻合作。 ◆釜―時代広口大釜。 ◆五徳―時代金輪。 ◆水指―信楽大壺・辻村史朗作。 ◆茶器―立枯れ竹を以て・聴声庵作。 ◆茶杓―聴声庵作共筒・銘・「武蔵」。 ◆茶碗―志野・辻村史朗作。 ◆替―油滴・清水卯一作。 ◆蓋置―煤竹。 ◆建水―孟宗竹竹根。 ●「内と外と」・・・● ―”濃茶席・聴声庵”― ★躙口をあけると・連子窓からの光に・「嗄」・の一字 が目を射る。 聴声庵は四畳半・床柱は椿の大木・框は赤松。 庵主自らの設計という。 大徳寺181世雪宗立の・「嗄」・の一字に・○居士の心 ひとつファミリー像が去来する。 ◆釜―淡々斎好・竹地紋・与斎作。 ◆風炉―紅鉢・宗元作。 ◆水指―信楽・辻村史朗作。 ◆茶入―祥瑞甃文。 ◆茶杓―聴声庵作共筒・銘・「知音」。 ◆茶碗―鉅鹿手・白磁。 ◆蓋置―引切。 ◆建水―木地曲。 ●「点心は提籠に」・・・● ●「菓子にも野趣を」・・・● ◆菓子器―まな板皿・辻村史朗作。 ◆主菓子―笹の露・手づくり。 ◆干菓子―流水と芦の葉・京富製。 ●「雨もまた愉し」・・・● ★「雨降りでは野点は出来ませんわね」・薄茶を点てな がら呟いた若奥さまの言葉に・聴声庵主は・「降らず とも雨の用意をと・利休さんが仰せだから・うちでも 部屋で野趣をとりこんでやってみては・・・」・とい うことになり・一献のあとの薄茶を喫み終えてから・ 主客が即興の一座建立。 ◆松花堂筆・「布袋」・と文具飾り。 ★文机の印は聴声庵主の自刻。 ◆茶道具を組んだ繭桶は紅春慶風な曲で・底部には 繭問屋の屋号の焼印がある。 蓋は掛子の落し蓋。 桶の中へ備前のかがつ・（すり鉢）・に水を満た して入れ・掛子蓋には薄器と仕組んだ小ぶりの鶏 龍山の茶碗を組んで帛紗をかけて重ねておく。 蓋置には・備前焼の漁具のしず・（おもり）・を 使う。 天の日の暗さに一・二点は・はんなりしたものを 加えるのがよさそう。 朱塗りの小ぶりな柄杓と・青貝の光の彩。 ◆客座は・太子間道を織り出した南国のカーペット を敷いてしつらえる。 民具の行李蓋に・見立ての品々を仕組んで煙草盆 に仕立てる。 八角の筒湯を火入に・清水卯一の作品である。 煙草入には籐で編んだ火薬入れを。 織部の南蛮煙管を添えて青竹を切って灰吹に立て ると・煙客ならずとも手にとって眺めたくなった。 菓子はありあわせの栗納豆を李朝の台鉢に盛り・ 松葉を散らす。 鶏竜山の小碗でまた一服。 ●●「火の工夫」・・・●● ●「地炉」・・・● ●「水風炉」・・・● ◆風炉―水風炉。 ◆釜―擂座釜・浄味作。 ◆水指―染付鉢。 ◆扇蓋―茄子の絵・龍五筆。 ◆薄器―溜塗竹節・聴声庵作。 ◆茶杓―聴声庵作共筒・銘・「不二」。 ◆茶碗―河井寛次郎作。 ◆蓋置―引切。 ◆建水―砂張。 ●「アルコールランプ」・・・● ◆茶箱―花鳥蒔絵・聴声庵作。 ◆銀瓶―コーヒーポット。 ◆瓶掛―アルコールランプ。 ◆茶器―宗全好・芳野絵棗。 ◆茶杓―象牙。 ◆茶碗―呉須。 ◆替―磁州窯・雁ノ絵。 ◆建水―銀のフィンガーボール。 ◆振出―柿右衛門・色絵唐草。 ◆巾筒―染付方筒。 ◆筅筒―真塗。 ●●「野点考」・・・●● ―”携帯の工夫”― **”黒田宗光・（茶道家）”** ―”（以下・白黒）”― ―”荷い茶屋から”― ◆池之浦大起作・二つ折り三道盆。 ―”旅箪笥から”― ―”茶箱から”― ●●『聴声庵主にきく』・・・●● ―”ファミリー茶事をふりかえって”― **”佐渡島明けさん／聞き手・黒田宗光”**● ●茶の湯への道。 ●手づくりを楽しむ。 ●漆と竹・そして陶芸へ。 ●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●● ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ ■入力のミスは・ご容赦下さい。 ■他の出品も・是非御覧下さい。 ■商品詳細文の転用は堅くお断り致します。 ■入札案内・・・■ ●状態はすべて点検済ですが ●見落し等が無いとは言えません。 ●見解の相違も御座います。 ●御了承・御理解の上・入札下さい。 |
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