ご興味を持っていただきありがとうございます。
数年前にウエアハウス恵比寿直営店【東京店】で購入したヘラーズカフェのシンチバックデニムです。
着用機会が無いので出品します。

コンディションにつきましては着用回数はほどほどにありますが、丁寧に大切に使用していたので気になるホツレや破れ、痛みはありません。まだまだ問題無く着用いただけるかと思います。
色目も画像にありますように8割強は残っています。

サイズは34インチ。
素人寸ですが参考にされてください。
ウエスト平置き約42センチ、股下約82センチ　裾幅約21.5センチとなります。
※丈詰め、修理その他はしていません。完全オリジナルです。

◆ ウエアハウス・ヘラーズカフェ(HELLER'S CAFE)のジッパーフライ・ジーンズ、"1920's Zipperfly Jeans/HC-1924Z"です。

1920年代に世界で初めて登場したといわれるジッパーフライのジーンズ。1910年代のオーバーオールの生産から、労働者のリクエストや要望を柔軟に聞き入れ、上着とパンツが一体化になったつなぎ、「ユニオンオール」が考案されます。
その後1920年代、ベルトループがワークパンツに配備され始めるとワークウェアはオーバーオールからウェストオーバーオール（サスペンダー付きのパンツ）に注目が変わります。

同社は1924年、既にリベット留めのワークパンツで市民権を得ていた大手メーカーに、まずは倣い、カウボーイパンツに着手し、ボタンフライモデル・飾りステッチ・リベット留めの仕様で生産を始めます。
その同時期に、既にユニオンオールで採用していたフックレスファスナーをフロントフライに使用した同じモデルを生産しました。

ジッパーフライモデルを後に看板モデルとする同社の記念すべきプロトモデルです。実在したモデルをもとに再現した飾りステッチは、バックポケットの補強のため横に二本入り、さらに鋭角なステッチでユニークな印象を与えてくれます。

主要部は3本針の巻き縫いで縫製され、スチール製のボタンやバックルバック、フロントジッパーフライ、サスペンダーボタンなどウエアハウス社にて丁寧に再現されています。

◆鹿革ラベル
◆経7番、緯10番のミドルオンスデニム（綿100％）

コンディションその他、解説、画像にてご確認いただき、
ご検討の程よろしくお願いいたします。