森山大道海賊版事典 （北国文庫） 山本覚馬／〔著〕
◆　森山大道「Ｎｏｒｔｈｅｒｎ」2009年　図書新聞
◆　「ユージン・スミスの見た日本　写真集」1996年出版された
□ 水と油を撹拌した場合、時間の経過で比重の軽い物質が表層へ浮かび上がります
　ユ－ジンスミスは現在の世界に最も存在してほしいタイプの写真家ですが、コレにはハ－ドカバ－の造本にふさわしい倒れることのない立する姿は東松照明の姿を彷彿とします、サラ―ム・アレイコム
ペーパーバックな写真集は大きすぎると自重で与太ります、まるでアル中かジャンキー写真家のようです。トテモ見るに耐えませんが、このNORTHERNとか言う気取った写真集には、世界中の何処にも存在しないNOWHEREな北方で撮影会をしたとされる化石化した時間とZARAついたインクのシミが纏わりついていた

（2025年 7月 5日 1時 09分 追加）
確かに 森山本は 本人が語るように2、3時間、踊るように撮影した結果の写真集が多いが この写真集は 写真学校の学生でも 2、3日はかかると 思われる 雑作である
彼の写真集はモノクロ写真 2枚あれば 1冊 の本になると言われるように 中身は スカスカでも 同じような 使い回した写真を 次の タイトルの写真集でも使える という 勝手の良さがある、と、いう風に本人は 自覚している
NORTHERNの 写真集の中の数枚が NORTHERN2やHOKAIDOUの 表紙と裏表紙になっている、 詐欺に近い写真の断片の使い回しの いい例になるだろう
世界の何処にも存在しない、NOWHERE写真の傑作といえるだろう

森山自身が超えたと信じていた ブラキストン線はこの半世紀の間に地球温暖化という現象により消滅してしまったかのようです
このブラキストン線は憂鬱の津軽海峡という自由航行のできる水道としての価値が高まっています
さらに北海道にも 梅雨が遅い夏をもたらします

昭和という物質主義の時代に 数トンの上質紙と数キロのインクで 400ページより600ページと物申す頭の古い頭で強欲なポンコツ写真家には、 現在の地球温暖化は捉えられえない、

（2025年 7月 5日 2時 10分 追加）
この時のスミスはスペイン戦線の ロバートキャパ やインドシナの戦線で亡くなったキャパの以前に太平洋戦争の前線にいて、日本軍の砲弾にあたり 左手を貫通し6の写真のようにグアムに入院していた
その後 日本で写真を撮るようになり 愛情を抱きつつ 日本を丹念に 取り続けた 、さらに奥様は日本人の方を娶り日本国内で撮影を続けます。

（2025年 7月 5日 2時 57分 追加）
ポストモダンの怠惰な半世紀は現在の世界に足場があるのか、余りの不確かな輪郭で世界を断片化した結果だろう、ガザにも入らぬ欧米のマスコミは世界をも語れない当事者意識が全てのどん詰まりだ、独自にドローンで対抗するジャ―ナリズムはまだか？手のひらを砲弾が貫通したスミスの景色は日本の現在の写真家も成し得なかったが、太陽の鉛筆の唯一写真家、東松照明は到達していたのだと確信した、サラムアレイコム！


（2025年 7月 5日 11時 40分 追加）
「ユ－ジンスミスの見た日本」主要 参考文献
三木淳/スミス 日立製作所 1961年
「yesterday,today,tonorow」日立製作所 1964年
重盛洪庵「ユ－ジンスミス」「 世界の写真家」1965年
金丸 重嶺「写真 ジャーナリストの生まれた頃」 朝日新聞社 1970年
ユージンスミス 「真実こそわが友」1971

アイリーン スミス /ユージンスミス /石牟礼道子「花帽子」1973年


（2025年 7月 10日 7時 33分 追加）
喜劇役者が写真を取り続けようが構わないが、彼が写真家の体で出版人と話させてはいけない、写真の持つ社会性に反するからだ！
彼がどのように写真家を演じるかも自由だが、白塗りの安来節の似合う下種様々にかわりはなく、彼の見聞きした北海道や東北は津軽海峡・冬景色と斜陽館のある太宰が小説で書いたプラクティカ〜ルな世界観なのだ。
　彼の微弱なイメージで世界を語らすな、全く腹が立つほど、たらタラタラだわさ、札幌ドームや日本ハムファイターズはどこさある！
2、3度通った店がどんなに気に入ろうが、あたかも自分が最古残のような口の聴き方は他の店の客や、地元の馴染みにも失礼と言うもんだ、興行師泄山サカスはとっととパリでもエゲレスでも行きやがレレのレだ
　札幌の地で得意げな彼は2011年の震災の後も、戻ることも無かったのが事実だ。永くカルチェラタンで舞っていたのだ

（2025年 10月 31日 11時 59分 追加）
森山パイセン！先生〜杉本某です！
130年ほど前 赤犬の会を立ち上げた先生のご尽力で私たちはかつて新宿 キャンプで先生の、苦闘系写真に未来を委ねた若い学生たちでした
いつもは偉そうに 私たちを激励し出してくださる先生は金にはならなくても、どうでもいい話し相手にはなっていただけました

先生の話は聴いたその時はなんとなく 耳に心地よく聞こえますが 結局 意味はなく、全く 私たちには届きませんでした！　
つまり 嘘っぽいのです、先生の言われることとやってること そして 活字になって表現される写真はどのように結びつくのか あるいは結びつかないのか意味があるのかないのか どうでも良いということに気づいたのは しばらく経ってからでした！

なぜ先生がたった1、2回の写真展のあるいは 写真集の成功が革新的 写真だったか 私たちにはとても当時理解ができませんでした、最近になっても 実はなぜ先生が偉大いなのか説明できません、特に半世紀前の中平卓馬との 写真美術展は何を今更感が漂い
he is fucking retarded
ガソリンでもぶちまけてやろうという仲間もいましたが 一応それはやめるように言っときましたが、 もし 次回 同じようなことがあれば ガソリンで火をつけることはありえます
30年前に私たちが先生に引導を渡していればこんなことにはならなかったのだろうと後悔しています、もはや自前で歩くこともおぼつかなくなった先生 車椅子で写真を撮ろう などともう 見苦しいだけです、踊るように軽やかに写真を撮るのが持ち味だったはずの先生、土門拳ではあるまいし、僭越ながらのアドバイスです、いい加減にしてください 、さっさか 退場してください