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日本国内で登録済みのナックルヘッドの紹介です。
このオークションは、画像のハーレーダビットソン社製ナックルヘッドの車体と車検証及び譲渡賞を、前オーナー宅或いはその付近の駐車場等で画像の通りの現状あり姿渡しで引き渡す約束のオークションです。
勿論、全国各地への配送や弊社による登録や整備も別料金にて承りますが、相変わらず弊社の作業は立て込んでいる為、納期とご予算がお客様側のスケジュールと合わない限り受付を控えておりますので、ご落札後の整備およびメンテナンスについては、お近くのビンテージハーレーダビットソンを扱うショップにご相談頂いて全く問題ございません。
ビンテージハーレーダビットソンの最も大事なフレームとエンジン以外の外装品はガスタンク以外、社外品で構成されている部分が多いこのナックルですが、ビンテージハーレーダビットソンの価値として1番重要視されるべきと私が考えているフレームが純正で、フレームネックのカットが見た目無さそうな事、次に大事なエンジン打刻が1945-46年当時の戦時中或いは終戦直後にハーレーダビットソン社によって打刻された真正打刻に見える事、更にクランクケースの製造番号で有るベリーナンバーが左右マッチングしており、VINと同じく打ち直しも無さそうな事、VINの示す46年極初期の番号と、45年製を示す製造番号が矛盾しない事などから、昨今、日本のマーケットでナックルというだけで高値で取引されているネックカットあり、エンジン打刻打ち直し当たり前、ベリーナンバーアンマッチでも、サバイバーチョッパー等と言われて売られて居るお洒落チョッパー群より、私個人的にはかなりポイントの高い車体だと思います。
現時点では、フロントフォークおよびハンドルバーの真贋は確認していません(このバイクの車体確認に元オーナー宅に私自身が行ったのが半年以上前で忘れてしまいました。しかし、写真1-3は出品時に改めて撮影した物ですのでご安心ください。)が、勿論、具体的にご入札をご検討頂けるお客様の為には、追加写真撮影等してご報告させて頂く事も可能です。
ガスタンク、スピードメーターも純正品だと思いますので、このバイクに既に装着されて居るレプリカの前後フェンダーを切り飛ばして、自分好みのボバーにするのに丁度良い素材と言えます。ペイントも当然全て塗り直しなので、躊躇無く新オーナー様の好きにできます。
トランスミッションは、年式違いのパンヘッド中期以降のケースが載っていますが、当店にナックルヘッド時代のトランスミッションの在庫がございますので、25万円程の差額で販売させて頂く事が可能です。
最近はアメリカ側でも、この様なナックルヘッドの売り物は著しく枯渇しており、毎月の様に渡米出張をこなしてアメリカ現地のビンテージハーレーダビットソンメインのスワップミートを巡っている私でも、なかなかお目に掛かれない46年以前のナックルの売り物です。
しかもアメリカ側の売り物はフレームには治しが各所にあって当たり前、ケース打刻が打ち替えられている物の方が多いと思いますので、弊社が他にも出品している42FLの様に、私自身が自らチェックして判断した物以外は怖くて購入できません。
ナックルヘッドモデルは、最終年式の1947年の生産台数がずば抜けて多いため、日本に有る1946年以前の車体としては、バーゲンと言って良い価格だと思います。
EL 1,000ccのエンジンは30sからの流れを受けて、コロコロ回る丈夫なエンジンとして私自身としてはFLよりも好みですが、どうしてもよりパンチの有るFL1,200ccがご希望というお客様の為に、他にもこの車体と同じ様に日本で登録済みのナックルヘッドの売り物情報が複数ございますので、具体的にこのバイクのスタート価格よりもご予算を設定頂けるお客様はお問い合わせください。
現在の為替レートではまだ、日本から送料をかけてまで逆輸入をしようというアメリカ人バイヤーの数は少ないですが、この46ナックルの価格は、私の様な中間業者の手数料や輸入送料、関税、現地でのトラック輸送費等を除くと、ほぼ最近のアメリカでの現地価格と言って良い価格だと思いますので、この機会に是非入札のご検討をお願い致します。
非常に高価な商品になりますので、事前に落札した際のご入金方法、ご入金の時期、納車時期等を打ち合わせさせていただいて、合意頂いた方からのご入札のみを有効とさせて頂きます。
新旧ハーレーダビットソンのみならず、国産旧車、車、不動産等の下取りもご相談ください。
ゴッズモーターサイクルズ
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