
00s ANALOG × RECON Snowboard Jacket
color:Beige
size:XL
肩幅57cm
身幅68cm
袖丈66cm
着丈80cm
OUTER SHELL : 100% nylon
MEMBRANE : 100% polyurethane
LINING : mesh-100% polyester
made in-fabrique a china
2000年代のANALOGとRECONによるコラボレーションスノーボードジャケット。
スノーウェアとしての機能性をベースに、ミリタリーやストリートの空気感を自然に落とし込んだ一着です。
ANALOGは当時、スノーボードウェアの枠にとらわれない実験的なアプローチで知られ、ACRONYMのErrolson Hughらとの協業を通じて、テクニカルアパレルの思想をスノーウェアに取り込んでいた時期でもあります。本作も、そうした流れを感じさせるプロダクトです。
ナイロンシェルに防水透湿メンブレンを組み合わせたシェル構造。
裏地は総メッシュで軽く、中綿なしのためレイヤード前提の作りです。
フロントはダブルジップ仕様。フラップポケットと縦型ジップポケットを組み合わせた多ポケット構成で、ギア感のある表情。
脇下にはベンチレーションジップも備えています。
内側にはMiniDisc(MD)専用ポケットとイヤホンホールを搭載。音楽を聴きながら滑ることを想定した、2000年代らしいディテールです。
フードと裾にはドローコード、袖口はストラップで調整可能。パウダーガードも備えており、スノーボードジャケットとしての基本仕様はしっかり押さえられています。
袖にはRECONのACBORNEパッチ、胸元には両ブランドのネームパッチ。
サイズはXLで、全体的にゆとりのあるシルエット。
コンディションは未使用に近く、保管状態も良好です。
2000年代のスノーボードカルチャーと、テクニカルウェアの思想が交差した一着。
Analog
アナログは、グレッグ・ダーキシェンと故ジェフ・アンダーソンによって創設された、スノーボードをルーツに持つアパレルブランドです。
競技や記録よりも、冒険性や表現、そしてスタイルを重視する姿勢を一貫して持ち、スノーボードウェアの中にファッションや思想を持ち込んだ存在として知られています。
初期のAnalogは、トレバー・アンドリュー、ギギ・ラフ、ジェフ・アンダーソンといった、クリエイティブで冒険心にあふれたライダーたちのスタイリッシュなライディングに強く影響を受けていました。
彼らの滑り方や姿勢そのものがブランドの方向性となり、Analogは「機能服でありながら、スタイルを語れるスノーボードウェア」を追求していきます。
2000年代初頭、Analogはアウターウェアの分野でより実験的な領域へと踏み込みます。
その象徴的な出来事が、ACRONYMのデザイナーであるErrolson Hugh、そしてミカエラ・ザッハンバッハーとのコラボレーションです。
この協業を通じて、Analogはテクニカルアパレルの設計思想や構造をスノーボードウェアに取り込み、2002年には「MD Clone Jacket」を発表。
このジャケットは『TIME』誌にて「最もクールな発明のひとつ」に選出され、
Analogの名をスノーボードシーンの外側へも強く印象づける存在となりました。
2000年代半ばに入ると、Analogのデザインはさらに先鋭化していきます。
ミリタリーや革命といった要素を色濃く反映し、アメリカ陸軍を想起させるカラーリング、埋め込み式ライト、タクティカルな構造、隠しポケットなど、当時のスノーボードウェアとしては異質とも言えるディテールを積極的に採用。
Black-Ops Jacket、Full Metal Jacket、Blunt Jacket、Zeon Jacketといったモデル群は、単なる防寒着ではなく「思想をまとったウェア」として、スノーボードウェアの新たなトレンドを生み出しました。
Analogは、スノーボードというフィールドを起点にしながら、ファッション、テクノロジー、ミリタリー、カルチャーを横断した稀有なブランドです。
そのプロダクトには、当時の空気感やライフスタイル、そして「こう在りたい」という思想が色濃く刻まれています。