表示項目は9種類あります。(画像4)
電圧(V)・電流(A)・電力(W)・アンペア時(Ah)・ワット時(Wh)・抵抗値(Ω)・温度(℃)・充電時間・充電状態(%)
Ah、Wh、充電時間は積算です。
充電状態(%)は任意に設定した電圧によって変更できます。
温度(℃)は電圧電流計の基板の温度を表示しますので、9Aの大電流での充電中は温度が上昇しますが正常です。
電圧電流計の電源はバッテリーをセットするとONになります。
そのため、充電器の電源プラグをコンセントに繋がずにバッテリーをセットすれば、バッテリーの電圧を確認できます。(画像1)
充電中は画像3のように充電電流値や充電電力を確認できます。
画像5と画像6は電圧電流計の設定画面です。上のボタンを長押しすると表示されます。
1.DATA CELEAR : 積算のリセットです。
2.FORCED TO ZERO : 電圧などの表示が0になりますが使う必要は特に無いです。
3.V-ADJ : 現在の電圧値が表示されます。表示電圧の調整が可能です。上ボタン長押しで値を減らし、下ボタンを短押しか長押しで値を増やします。
4.A-ADJ : 現在の電流値が表示されます。表示電圧の調整が可能です。上ボタン長押しで値を減らし、下ボタンを短押しか長押しで値を増やします。電流値の表示調整は充電中のみ可能です。
5.V-LOW : 0%を表示する電圧値を設定できます。
6.V-FULL : 100%を表示する電圧値を設定できます。
7.REST : 全ての設定が消去されて工場出荷状態に戻ります。
8.EXIT : 設定画面を終了します。
出品前に動作確認も含めて電圧や電流値の表示調整をしていますが、必要に応じて設定を変更なさってください。
18V用の充電状態(%)表示に合わせていますので、14.4Vバッテリーを繋いでも%の表示は正確ではありません。
18Vバッテリーをメインに使用する場合は100%表示になる電圧を20.5V、0%表示を14.0Vくらいに、
14.4Vバッテリーを主に使用するようでしたら100%表示になる電圧を16.4V、0%表示を11.2V程度にするのが良いかと思います。
ちなみにこれらは「何Vで100%や0%と表示するか」という画面表示のことですので、表示設定が合っていなくてもバッテリー充電には何ら影響はありません。
画像7は充電器の基板で外すコネクターです。
画像8では、外したコネクターの間に電圧電流計のコネクターを入れるような形で接続しています。
このコネクター以外に接続できるコネクターは無いので、無理矢理逆に繋いだりしなければ間違うことは無いと思います。
画面の保護フィルムは剥がしていませんので、気になる方は剥がしてお使いください。
電圧電流計を嵌め込む下穴のサイズは45mm×27mmです。
リューターの切断ディスクや、ホットカッターなど、お好みの手段にて筐体部分への加工を行ってください。
画像9は配線の接続などを表していますが、「DC6~30V」と記載のある小さなコネクターはマキタ充電器では使用しません。
これはDC6V以下の測定に使用する場合に、外部から電源を取る為の端子です。
試しにこの端子に電源を供給してみたところ、表示に不具合が生じましたので、マキタ充電器では使用しないでください。
※ 重要
・ 表示される電圧や電流の値は高価なテスターのように正確なものではありません。目安とお考え下さい。
・ 充電器の筐体(ケース)に加工が必要となります。
・ この製品の使用により生じた火災や事故の責任を当方は一切負うことはできません。自己責任にてご使用ください。
発送はゆうパケットポストにて、送料は当方が負担します。
画像に写っているバッテリーや充電器は撮影用ですので出品物ではありません。
ノークレーム・ノーリターンをご了承くださる方のみご入札なさってください。
マキタの中古バッテリーをお探しの方は、当方の出品バッテリーの商品説明欄に「悪質な中古バッテリーで騙されない方法」を記載していますので、ご興味があればご覧になってみてください。