DREAM THEATER - OSAKA 2026 ORIGINAL IEM RECORDING(3CDR)
Festival Hall, Osaka, Japan 2nd March 2026 IEM(from Original Masters)
★完全サウンドボード級の極上IEMアルバム
マイク・ポートノイが復帰し、日本に戻ってきたDREAM THEATERの40周年ツアー。早くも伝説と呼ばれている大阪ナイトを脳みそに流し込むイン・イヤー・モニター音源が登場です。
そんな本作に記録されているのは、もちろん「2026年3月2日:大阪フェスティバルホール」公演。“西日本最強テーパー”氏によるオリジナルIEM傍受録音です。同公演のオーディエンス録音『OSAKA 2026(Shades 2593)』も同時リリースとなりますが、本作のライバルはむしろ公式『QUARANTIEME: LIVE A PARIS』かも知れません。ここではまず、40周年ツアーの全体像から本作のポジションを確認してみましょう。
●2024年
"40th Anniversary Tour"
・10月20日~11月24日:欧州#1(24公演)←※公式
・12月7日~22日:中南米#1(9公演)
●2025年
《2月7日『PARASOMNIA』発売》
・2月7日~3月22日:北米#1(29公演)
・6月3日~7月29日:欧州#2(31公演)
・9月5日~10月25日:北米#2(30公演)
《11月28日『QUARANTIEME: LIVE A PARIS』発売》
●2026年
・1月27日~2月22日:中東/アジア/豪州(14公演)
・2月25日~3月3日:日本(5公演)←★ココ★
・4月8日~5月12日:中南米#2(17公演)
これが現在までに公表されている“40th Anniversary Tour”の活動概要。公式『QUARANTIEME』はツアー序盤の「欧州#1」で製作されましたが、本作の大阪公演はそれから1年4ヶ月を経た「日本」の4公演目でした。
今回の会場は“大阪フェスティバルホール”。彼らがここでライヴをやるのは二度目で、ケヴィン・ムーア時代以来33年ぶりでもありました(ちなみに、初フェスティバルホールは当店のサウンドボード名盤『DEFINITIVE OSAKA 1993: DAT MASTER(Zodiac 312)』で楽しめます)。
【完全サウンドボード級の極上IEMアルバム】
そんな本作の正体はジェイムズ・ラブリエのイヤモニで、サウンドはずばり「完全サウンドボード級」。それもミックス卓直系の! 会場の空気もPAの反響も一切介在しないIEMらしさが全開で、それこそ卓出力をそのまま聴いているかのような、剥き出しのダイレクト感。しかもミックス・バランスも整っていて、すべての楽器がクリアに分離しつつ、アンサンブルとしての一体感も素晴らしい。曲の頭にわずかなカウントが入る以外、クリック音もスタッフの指示もない。FM放送やオフィシャル作品のような磨き込みやゴージャス感はありませんが、その分生々しさは絶大で、演奏と全身が完全一致するシンクロ感に浸りきれます。
そんなムキ出しIEMだからこそ分かるのが衰えを知らぬDREAM THEATERの凄み。普通IEMで聴くと演奏の荒が目立つものですが、彼らはすべてが完璧。ペトルーシのギターは一音一音の粒立ちが凄まじく、ルーデスのキーボードは音色の切り替えまで手に取るように分かる。マイアングのベースラインは輪郭の太さに唸らされ、ポートノイのドラムはツーバスの粒揃いに至るまでミクロ単位で制御されている。ラブリエのヴォーカルも、近年指摘されることのあった不安定さとは無縁で非常に伸びやかに。IEMという容赦のないフォーマットが、逆に恐るべき演奏力をもムキ出しにしているのです。
【ポートノイ渾身の大曲3連発セットを脳内に流し込むIEM】
そんな異次元のシンクロ感サウンドで楽しめるのは、ポートノイ自身が「EPIC setlist!!」と胸を張るフルショウ。この日は終盤に20分クラスの大曲「The Shadow Man Incident」→「Octavarium」→「A Change of Seasons)を3連発で繰り出すという、ワールド・ツアーでも一晩だけの特別セットでした。もちろん3曲だけではなく、ショウ全体として最新“40th Anniversary Tour”のエッセンスもしっかりと保持。ツアー冒頭の『QUARANTIEME』とは様変わりしていますので、比較しながら整理しておきましょう。
●第一部(DISC1:7曲)
・イメージズ・アンド・ワーズ:Metropolis Pt. 1/Take the Time(★)
・メトロポリス・パート2:Overture 1928/Strange Deja Vu
・その他:Panic Attack/The Enemy Inside(★)/Peruvian Skies(★)
●第二部(DISC 2:6曲+1曲)
・パラソムニア:In the Arms of Morpheus(★)/Night Terror/Midnight Messiah(★)/Are We Dreaming?(★)/Bend the Clock(★)/The Shadow Man Incident(★)
・オクタヴァリウム:Octavarium
●アンコール(DISC 3:組曲A Change of Seasons)
・I The Crimson Sunrise(★)/II Innocence(★)/III Carpe Diem(★)/IV The Darkest of Winters(★)/V Another World(★)/VI The Inevitable Summer(★)/VII The Crimson Sunset(★)
※注:「★」印は公式ライヴ作『QUARANTIEME: LIVE A PARIS』で聴けなかった曲。
……と、このようになっています。さらに「Peruvian Skies」では曲中にPINK FLOYDの「Wish You Were Here」のフレーズが織り込まれ、さらにエンディングではDEEP PURPLEの「Smoke On The Water」まで飛び出す。フェスティバルホールは、かの『MADE IN JAPAN』が録音された聖地ですし、DREAM THEATER は2006年に『MADE IN JAPAN』完全再現もやるほどのファン。メンバーが聖地を意識しているのは想像に難くなく、隅々まで特別感が漲るショウなのです。
巷では「2026年の伝説」と囁かれはじめている大阪ナイト。そのフルショウを“西日本最強テーパー”氏による極上IEMサウンドで味わい尽くせる3枚組です。ショウの体験感やトータルの美しさでは極上オーディエンス録音『OSAKA 2026』の方に軍配が上がりますが、ムキ出しの生演奏で全身が満たされるようなIEMの快感は何物にも代え難い。大曲3連発の凄みも、「Smoke On The Water」の粋な演出も、IEMの容赦ない解像度で脳みそに刻みつける超大作。どうぞ、胸いっぱいにお楽しみください!
★「2026年3月2日:大阪フェスティバルホール」公演のIEM傍受録音。名匠“西日本最強テーパー”氏がラブリエのイヤモニを傍受。完全サウンドボード級の銘品で、ミックス卓直結のリアリティで大曲3連発の伝説セットを体験できる。IEMの容赦ない解像度が暴くDREAM THEATERの完璧な演奏力。「Smoke On The Water」の粋な演出も必聴です。
Disc:1 (62:22)
1. Prelude
2. Metropolis Pt. 1: The Miracle and the Sleeper
3. Act I: Scene Two: I. Overture 1928
4. Act I: Scene Two: II. Strange Deja Vu
5. Panic Attack
6. The Enemy Inside
7. Peruvian Skies
8. Take the Time
Disc:2 (79:59)
1. In the Arms of Morpheus
2. Night Terror
3. Midnight Messiah
4. Are We Dreaming?
5. Bend the Clock
6. The Shadow Man Incident
7. Octavarium
Disc:3 (24:47)
1. Dead Poets Society
2. A Change of Seasons: I The Crimson Sunrise
3. A Change of Seasons: II Innocence
4. A Change of Seasons: III Carpe Diem
5. A Change of Seasons: IV The Darkest of Winters
6. A Change of Seasons: V Another World
7. A Change of Seasons: VI The Inevitable Summer
8. A Change of Seasons: VII The Crimson Sunset
John Petrucci(Gt)
Jordan Rudess(Key)
James LaBrie(Vo)
John Myung(Ba)
Mike Portnoy(Dr)
Shades 2594