
保守サポート終了・機材更新に伴い下取りしました。
LV5700Aです。
まだまだ使用可能な状態のように見受けられます。
付属品は本体のみになります。
とりあえずHD-SDI信号を入力して映像の入力、ステータス表示でCRC等のエラーが出ない事等は確認しました。
しかしながら古い機材ですので現状渡しとなります。
アイパターンオプションは入っていません。
ファン異音等は特になく通常範囲内かと思います。
以下AIによる商品説明になります。
参考までにどうぞ。
LEADERLV5700A 詳細説明
概要
「LV5700A」は、LEADER(リーダー電子/Leader Electronics 社)によるマルチ SDI対応波形・ベクトルモニタ兼解析装置です。HD-SDI/SD-SDI信号に対して、映像/オーディオの解析・モニタリング・測定を高精度に行うための専門機です。
放送機器検査・編集設備・中継車など、信号品質/伝送チェックが求められる現場で多く利用されてきました。
主な特長
以下、LV5700Aの特長をピックアップします。
HD-SDI/SD-SDI信号入力対応
2系統のシリアルデジタル入力(BNC×2)があり、HDまたはSDフォーマットのSDI信号を同一コネクタで対応可能という仕様。
高精度なデジタル処理/解析機能
映像信号を完全にデジタル処理し、波形表示・ベクトルスコープ・アイパターン表示(オプション搭載時)など、伝送品質チェック/誤り検出に対応しています。
多画面表示/XGAカラーLCD搭載
XGA(1024×768)カラーTFT液晶を使用。波形・ベクトル・ピクチャ表示・オーディオレベル表示・信号状態表示などを1画面あるいは複数分割で同時表示可能。
出力機能・モニタ出力
入力したSDI信号をリクロックして出力できるBNCアウトプット端子を備えるほか、アナログ・XGAモニタ用出力、AES/EBUオーディオ出力なども装備。
遠隔制御・ネットワーク対応
Ethernet(10/100BASE-TX)による外部コンピュータ制御/モニタリング機能を備えており、プリセットの呼び出しなども可能。
高度な信号誤り検出機能
SDI信号の CRC/EDHエラー検出、ガモット(色域超過)エラー検出、等価ケーブル長測定機能など、伝送状況・機器品質のチェックに強み。
仕様概要
主な仕様(抜粋)を整理します。導入時はメーカー仕様表・マニュアルをご確認ください。
対応フォーマット:1080i/60, 1080i/59.94, 1080i/50, 1080p/30, … 720p/60/59.94/50, 525i/59.94, 625i/50 等。
入力端子:SDI入力 BNC ×2(75Ω).
出力端子:SDI出力(リクロック)BNC×2、アナログ映像出力 Y/PB/PR もあり。
映像表示:XGA 解像度カラーLCD(1024×768)またはそれに準ずるサイズ。
遠隔/制御:Ethernet 10/100BASE-TX、TTLリモート端子あり。
解析機能:ガモットエラー検出、等価ケーブル長測定、データダンプ、ANC(付帯データ)解析。
利用シーン・メリット
放送局・制作スタジオ:HD/SD-SDI信号をリアルタイムに監視・解析できるため、送出機器・カメラ・中継車などの品質チェックに最適。実際に Sony の HDカメラ検査に採用された事例もあります。
中継車・ロケ車両:入力・出力機能・信号品質解析機能を備えており、現場での信号トラブル/伝送クオリティ確認用途に有効。
編集設備・マスタールーム:波形・ベクトル・音声レベル・ANCデータの表示が1台で可能なので、効率的な信号監視・品質制御が可能。
機器メンテナンス・校正用途:等価線長測定や誤り検出機能があるため、ケーブル/伝送路/機材の点検・管理に使いやすい。
留意点・導入時のチェックポイント
製造・サポート状況:本モデルは少し前の世代の機材であり、「新品販売終了(ディスコン)」となっている可能性があります。購入/保守時には在庫・サポート状況を確認してください。
オプションの有無:例えば“アイパターン表示”機能などはオプション基板搭載モデルが別扱いです。購入時にはオプション実装の有無・バージョン(ファームウェア)を確認すべきです。
入力フォーマットの範囲:対応フォーマットはHD/SD-SDIですが、「3G-SDI」「12G-SDI」などより高速/高解像度フォーマットには対応していないハードウェア世代の可能性があります。用途によっては最新フォーマットの対応状況を慎重に確認してください。
画面・表示方式・ユーザーインターフェース:操作パネル・リモート制御の使い勝手、画面分割やプリセット切替の動作状況という点も、導入前に実機確認をお勧めします。
中古機購入時の注意:中古流通もありますが、入力BNC端子の経年劣化・LCD表示の黄ばみ・ファン/電源部の状態・校正履歴などが機器信頼性に影響します。可能であれば動作チェック・実測確認を行ってください。
将来対応性:今後の4K/8K/12G-SDI化・IP映像化などを視野に入れている場合、このモデルを“暫定用途”と捉えたうえで、将来対応機種との位置付けを検討するのも良いでしょう。