
自宅保管の品です。中身は大変美品ですが古いものですので、表紙など若干の経年変化はございます。画像にもありますように、102ページ中、8ページの一部に赤線や赤丸がございます。ご理解頂ける方にご検討をお願い申し上げます。
大越 俊夫
6000人を一瞬で変えたひと言
不登校児・中退生を対象にした私塾「師友塾」塾長が贈る、あなたの根っこを揺るがし、勇気と元気をくれる、27篇の宝物。6000人の生き方を一瞬で変えたひと言とは?
第1章 「順調」は地獄の始まり(壁は、その人に乗り越える能力があるからこそ、与えられる。 「順調」は地獄の始まり。「もうだめだ」と思った時こそ天国の始まり。 ほか)
第2章 君は世界に一人しかいない(ときには、狂人のように突き進まねばならない。 そのうちなんとかなる?いや、ならないよ。自分の人生は、自分で切り開くんだ。 ほか)
第3章 友と共にあるということ(自分中心に全体を見ないで、全体の中から自分を見てみようよ。違う風景が見えてくるから。 「For」ではなくて「With」、「With」よりも「In」。 ほか)
第4章 生き方は違ってもいい(後輩にいいカッコを見せようとしていないかい?本当に後輩のことを思うなら、君が失敗して這い上がる姿を見せてやってくれ。 「たかが○○」と思っていることに、熱中してみよう。思っているほどに満足にできないものだよ。自分の実力を知るいい機会だ。 ほか)
第5章 変わるのは恥ではない(自分の輪郭をはっきりさせるのが、本当の成長なんだよ。 “前提”を疑え。当たり前だと思っていることを疑え。 ほか)
レビューより
心に響く言葉がたくさん詰まった本だ。自分の中の問題、自分の中でうまく解釈できなかったこと、わからなかったことが、本の中に見つかったときは、目の前がぱっと明るくなり、自分の幅や深みが増していくような感じがした。私に自信を持たせてくれた本の一つとなった。
師友塾という、不登校児などのために開かれた塾の先生である、著者の想いがぶつけられている本書。著者は様々な人と出会い、自分の人生から得たものを、この本を通して、伝えようと想いをぶつけています。そんな言葉たちに、心動かされる「想い」、つまり「言葉」が一つであれ、たくさんであれ、見つかることはたしかでしょう。
不登校児の学校である師友塾の塾長が、子供達と真剣勝負で向き合った結果で、子供達の言葉に響き、一瞬で変えた言葉を集めている。それぞれに重みのある言葉である。 大友塾長の言葉は、暖かく、厳しい。例えば「百、悪いことをしたら、百一、いいことをすればいいじゃないか」 「そのうちなんとかなる?いや、ならないよ。自分の人生は、自分で切り開くんだ。」 決して目新しい言葉でもないし、解説も詳しい訳ではないが、何故か心に響く。言葉を発する人間の思いの強さが言葉に力を与えている実例だと思う。