※価格交渉は固くお断りしております。
約30年前に集めていたコレクションの一部を放出致します。
最近、あまり良いアンティークホワイトハートは見かけませんが、こちらは、形、色、サイズ、穴の大きさ、色の変化(太陽や蛍光灯、炎によって色が変化します)等トップグレード品になります。ゴローズ等高級なシルバーアクセサリーをお持ちなのにビーズが残念な方は是非ご検討ください。
一連通すのに穴の大きいもの、色が綺麗なもの、形の良いものを選んでいるため、この価格になります。値下げ交渉はご遠慮ください。(金額さえ出せば手に入るシリーズではありません)
※2枚目の写真は通す前の現品です。
写真のものをそのまま、ゆうパケットでお送りします。
ノークレームノーリターン、アンティークホワイトハートにご理解のある方、何卒宜しくお願い申し上げます。
ヴェネツィア製アンティークホワイトハート 直径6.0〜6.5mm×123粒→連で約60cm
ストッパー用レプリカホワイトハート1粒
革紐(人工スウェード2.5mm)→約130cm
こちらの商品の魅力を説明して欲しいと言うご質問があったのでお答え致します。
①サイズがベストゾーンです
6〜6.5mmがネックレスにすると小さすぎず、大きすぎず、他のパーツとも合わせやすく、最も迫力があり、ちょうど良いサイズのため特に人気があります。
②形が良いです
この商品より現代よりのビーズは製造上、形が丸形なって来ますが、こちらは角形、且つ(*)使い込んだホワイトハートのため角が適度に丸くなっております。(パイプビーズの様に角やバリが残っていません)
(*)ホワイトハートは17〜20世紀、ヨーロッパ発アフリカ〜東アジアなどでトレードビーズとして通貨の役目を担っておりました。使いこまれたホワイトハートは角が取れ、表面はミリ単位で滑らかになっているため、時計のガラス面等に擦ってもスルスル滑り、引っかかりません。
③孔が大きいものを選びました
アンティークもので綿糸や藁、テグスに通してあるものをいざ鹿革紐に通そうとすると孔が小さく通らないものが多く、無理に通そうとするとビーズが割れます。アンティークの場合、革紐一連ビーズを作るのに数倍以上の連ビーズが必要です。
④赤ガラスの色が濃く、程良い厚みがあります→だから綺麗です
赤色が朱色やオレンジ色っぽいものが多く、それをアクセサリーにするとアフリカンな仕上がりになってしまいます。こちらの様に綺麗な深い赤色が国内外問わずネイティブアメリカンジュエリー好きに人気が高いです。赤色部分のガラスが程良い厚さの為、赤色が太陽光、蛍光灯、炎など光の種類によって変化し、様々な表情を見せます。赤色ガラス部分が薄いものや厚すぎるものは変化が少ないです。また、120年以上前のベネツィアングラスなので今と比べて質が低いガラスならではの適度に鈍い光り方が素敵です。(超マニアックな世界です)今から作ることもできないということで、有名ターコイズ同様価格が上昇中です。
ホワイトハート専門で仕入れ、卸し、販売を行って参りましたが、もはやトップグレードを市場で見かけることは無くなりました。物があまりに少ない為、チェコ産をヴェネツィア産と偽ったり、比較的新しい物を土や古バッテリー液で汚してアンティークなどと詐欺紛いなことをしているケースも見かけます。
お気を付けください。