「本」価格表付き 会場限定展示即売会図録本 古川隆久 陶芸展 釉彩美の創造 作品集 写真集
25x24x0.7cm
フルカラー
会期 平成8年1月18日(木)~1月22日(月)
会場 丸広百貨店川越店
※別刷りの価格表付き 1枚
※絶版
※会場限定本
わずか5日間の会期の上、会場限定のみでしか入手できない図録本・作品集・作品写真集。
古川隆久の、当時の最新作、
数十万円クラスの逸品ばかりを集めたもの。
本物真作39点の作品写真と寸法、作家近影、略歴、主な展覧会、等貴重な情報も合わせて収載。
別刷りの価格表に全39作品の販売価格掲載。
【主催者あいさつより】
新春の候、皆様にはますますご健勝のこととお慶び申し上げます。
この度日本工芸会正会員古川隆久先生の、当地で初めての個展を開催させていただくことになりました。
古川先生は、晩年東京芸術大学の学長を勤められた藤本能道先生の薫陶を受けられ、「釉彩」と言われる技法を自ら開発なさいました。本焼きを重ねることにより、色釉が、より絵画的な表現を創り出しておられます。
日本工芸会の代表的な作家として、今後の活躍が期待されております先生の精根こめた新作の数々を是非ご高覧賜りますようご案内申し上げます。
【価格表より 掲載作品リスト】全39作品の寸法・販売価格掲載
釉彩牡丹文壺
釉彩紅椿文壺
釉彩紅梅文壺
釉彩山葡萄文扁壺
釉彩山葡萄文鉢
釉彩紅牡丹文壺
釉彩牡丹文扁壺
釉彩小楢文壺
釉彩紅梅文壺
釉彩白梅文壺
釉彩野葡萄文鉢
釉彩山葡萄文壺
釉彩石蕗文扁壺
釉彩黒牡丹文長皿
釉彩芒おみなえし文壺
釉彩草文扁壺
釉彩紅椿文扁壺
釉彩野葡萄文陶筥
釉彩雪中寒椿文長皿
釉彩雪中寒椿文角皿
釉彩山葡萄文鉢
釉彩野葡萄文六角陶筥
釉彩雪中寒椿文六角陶筥
釉彩小楢文六角陶筥
釉彩石蕗文扁壺
釉彩白椿文花瓶
釉彩螢袋文花瓶
釉彩芒おみなえし文花瓶
釉彩草文陶筥
釉彩菖蒲文陶筥
釉彩山葡萄文茶碗
釉彩山葡萄文水指
釉彩薊文茶碗
釉彩草文茶碗
釉彩紅椿文花生
釉彩紅梅文花生
釉彩草文花生
釉彩山帰来文花生
釉彩荊文花生
【陶歴】
昭和15(1940)年 東京に生まれる
昭和39(1964)年 東京芸術大学美術学部工芸科卒業
岐阜県陶磁器試験場に勤務
昭和41(1966)年 朝日陶芸展、現代工芸展、日展等に入選
昭和42(1967)年 岐阜県陶磁器試験場を退職
塙陶苑(益子町)に入社
昭和46(1971)年 日本伝統工芸展に出品をはじめる
昭和48(1973)年 栃木県益子町の現在地に築窯
昭和51(1976)年 日本工芸会正会員となる
昭和58(1983)年 ジャパン・セラミックス・トゥディに出品
(ワシントン、スミソニアン、ロンドン、ヴィクトリア・アンドアルバート美術館)
昭和59(1984)年 釉彩技法をはじめる
昭和62(1987)年 第27回伝統工芸新作展にて奨励賞を受賞
平成6 (1994)年 第34回伝統工芸新作展にて日本工芸会東日本支部賞を受賞