
(注) 8冊全て「裁断済み」の本です。詳細は商品画像をご確認下さい。
[商品概要]
・新版 新作問題演習・1→1971年(昭和46年)発行
・新作問題演習・2→1971年(昭和46年)発行
・新作問題演習・3→1972年(昭和47年)発行
・新作問題演習→1985年(昭和60年)発行
・理系・新作問題演習→1985年(昭和60年)発行
商品画像2ページ目をご覧頂くと分かりますが、大学への数学の増刊号として有名な新作問題演習は、この5冊が第1集〜第5集という位置付けのようです。理系新作問題演習(第5集)以後は、大学への数学としての新作問題演習の発刊はないので、この5冊セットで完結ということになります。
旧版・新作問題演習1については新版と中身が全く異なりますが、新版の目次にある「学力テストのための30題(NOTE・2にて解答あり)」にて、旧版の問題を(発想ごとにまとめて分類し)精選しています。よってこの5冊で、新作問題演習の問題はほぼ完結していると言っても良いでしょう。
・日日の演習→1976年(昭和51年)発行
当時の大学入試問題の過去問10年分(分野によってはそれ以前の問題も含む)から、500題近くの良問を精選した演習書です。複素平面もあります。行列・一次変換はなし。この年が最後の発行年となります。
(以後は、新日日の演習という改訂版で出ています。)
版を重ねて新たに追加された「Q&Aと読者の研究室」コーナーもあり、内容の校正なども考えると、この10訂版(初版は昭和41年発行)で完全版となります。
初期の大学への数学の増刊号ですので、黒木正憲社長、山本矩一郎編集長のお二方のみで解答解説を執筆されています。執筆者に石沢敬、佐々木稔、佐波純一郎とありますが、これらの名前は全て、(恐らく人手不足により) 1人で紙面を埋めるために、山本矩一郎先生が編集部でのペンネームとして使っていたそうです。
大学への数学の増刊号が様々にありますが、この冊子は特に、初代大学への数学の編集長である山本矩一郎先生の当時の入試問題に対する解答解説が数多く拝見できる、とても貴重な資料です。
・数学雑談→1966年(昭和41年)発行
代数学の分野で著名な(淡中の双対定理など)数学者の淡中忠郎先生が、大学への数学へ寄稿した記事を編集した増刊号です。X君とT先生の対話形式で書かれていて、純粋数学を先生が高校生に興味を持ってもらえるように話されています。各テーマの重要概念に対して真摯に向き合う2人の対話から、淡中先生の数学に対する造詣と愛情が滲み出ているとても素晴らしい本です。
・本部の数学難問特講→1981年(昭和56年)発行
著名な数学者であり、また大学への数学の常連執筆者としても有名な、本部均先生が書いた難問対策本です。
先生は旺文社の大学入試問題正解の長年にわたる解答者であり、その解答経験から抽出した合否を分ける難問(かつ深い学びも得られる良問)を80題精選しています。160ページと薄い本ですが、解答解説だけでなく、解法の発想と選択をコンパクトに言語化してあります。
個人的な感想としては…ポリアの「いかにして問題を解くか」の内容を要約し、大学受験問題へ活用して解いてみた本、というイメージが1番近いように感じます。
昔から数学発想本は様々な形でが出版されてきましたが、大学受験に限ったものでこのように綺麗にまとまった本は初めて見ました。本部先生の経験のなせる職人芸であると思います。
[商品状態] 8冊とも経年相応のスレ、ヤケなどはございますが、全て書き込みや折れはなく、裁断済みという点を除くと、中古品としての保存状態は良いものであると思います。
以上をご理解の上、ご入札頂けますと幸いです。
よろしくお願い致します。