
◆◆◆古墳時代史にみる 古代出雲成立の起源◆◆◆
ー松江市ふるさと文庫ー
(発行年月日)2020年3月31日
(発行所)松江市歴史まちづくり部資料編纂課
(定価) 880円
(ページ数) 112ページ
(目次)簡単に記載致します。ご参考になさって下さい。
【第一章】出雲における前方後円墳の出現 意宇平野センター化のルーツ
●意宇平野周辺の地理的環境
●弥生・古墳時代前期の意宇平野周辺
・弥生時代後期~古墳時代前期の意宇平野周辺の首長墓
・出雲における前方後円墳の出現
・廻田1号墳の出現
・出雲における前方後円墳の出現
・楽浪郡の滅亡と大陸との交易ルートの変化
・日本海交易ルートの開発と山陰の前方後円墳
・出雲的世界の起点としての廻田1号墳・上竹矢7号墳の出現
【第二章】大橋川の谷の古墳群の出現
●大橋川の谷の古墳群とは
●大型方墳の登場とその意味
●大橋川の谷の古墳群の特徴
【第三章】意宇平野の開発と淤宇宿禰
●意宇平野の特徴と意宇川
・地理学からみた意宇川
・近世絵図から見た意宇川の変遷
・発掘調査からみた意宇川の変遷
●遺跡から見た意宇平野の開発
・遺物の出土状況からみた意宇平野の開発
・水田遺構から見た意宇平野の開発
・灌漑水路からみた意宇平野の開発
●現在の水利形態のルーツ
・江原水路のルーツ
・竹の後水路と出雲国府下層遺構群
●水利開発と渡来人
●水利開発と水辺の祭祀
・意宇川と飯梨川
【第四章】前方後円墳体制の成立
●「出雲型」前方後円墳の出現
・中小首長墓の墳形変化
・階層秩序の刷新
●前方後円墳の意味
・前方後円墳体制成立の時代背景
●古墳群集墳の出現
・古式群集墓の出現
・出雲の古式群集墳の特徴
・渡来人と古式群集墳
・渡来人が与えた影響とは何か
・爆発的増加の実態
【第五章】山代二子塚古墳の出現と古墳センター化する意宇中枢
●山代・大庭古墳群の成立
●古墳センター化する意宇平野周辺
・総てが意宇平野出身の首長か
・有古墳群の特異性
●どの範囲から集結しているのか
・岡田山1号墳の被葬者は誰か
・飯石郡と意宇
●3基の前方後円墳の出自
・3基の前方後円墳と山代二子塚古墳
・魚見塚古墳と手間古墳
・前方後円墳の意味
・手間古墳の被葬者像
・魚見塚古墳の被葬者像
・東淵寺古墳の被葬者像
●古墳が集中する意味
・「出雲国風土記」からみた8世紀の意宇中枢
・身分表示としてのカバネと古墳
【第六章】手工業生産遺跡の動向
●玉作り遺跡
●須恵器生産遺跡
・出雲の須恵器生産の歴史
・大井窯跡群の生産体制
・大井窯跡群への集中化の実像
・須恵器工人集団の伝統性
●小結
・6世紀の列島社会
【第七章】6世紀の意宇中枢化の背景
●6世紀の列島社会
●出雲西部における大念寺古墳の出現
●今市・塩冶・古志古墳群の形成
●大念寺古墳と山代二子塚古墳
●出雲東西勢力の実像
【第八章】まとめ
・・・他
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