45KHz超まで再生可能なセラミックハードドームのスーパーツイーターで 未使用ペアでの出品です。
セラミックドームは金属などのハードドームより高い技術や精密な加工が必要でコストが高くなることから、ハイエンドモデルに採用されることが多いツイーターです。
また、以前このセラミックドームを使用したスーパーツイーターを落札された方からは「シンバル類の鳴りが良くなり、スネアドラムの抜けも素晴らしく、ボーカルもより前面に出た感じがします。」というコメントをいただきました。
セラミックドームツイーターは、その高い剛性や軽量な性質によって超高域まで再生可能なだけでなく、微細な音まで表現でき、音の立ち上がりが速いという特徴があります。
その再生周波数特性は軽く45KHzを超え、その周波数特性はハイエンドまで伸び切り、余計な付帯音などなく、クセがなくクリアで、とても解像度が高く、まさにスーパーツイーターにふさわしいHI-FIツイーターと言えるでしょう。
このスーパーツイーターをお持ちのスピーカーに並列接続するだけで、音の繊細感、空気感、透明感、解像度などがアップします。
スーパーツイーターの効果は高域だけに限りません。ハイエンドが伸びることで、人間の聴感は相対的なものなので低域にも力強さや量感が増して感じられるのです。
また、コンデンサーはユニットなみに音質に大きな影響を与える重要なものです。コンデンサーは高域までよく伸び、かつ質感の特に高いものを厳選しまた。
そして、高品質のPARCAudio社のフィルムコンデンサーを採用しました。
内部配線では、部品の接続に音質を低下させない無ハンダ圧着方式を採用しております。
このスピーカーは天然木の本体に、アルミダイキャストのツイーターも加わって、手に持つとズッシリと重量感があり、この重さは解像度の向上に役立っています。
また、スピーカーの角を落とし、丸くしたことで周波数特性も乱れのない聴きやすい音質となっております。
さらに、バッフルの天然木ウォールナット突き板仕上げに加え、このツイーターのフランジを銅色に塗装することで、高級感を出しています。
このスーパーツイーターはオーディオルームに似合うアクセントにもなると思います。
また、お持ちのスピーカーの特性に合わせて、カットオフ周波数の切り替えは天板の丸形ロッカースイッチにより簡単にできます。
正面から見て右側(=)を押すと30KHz(-3dB)、左側(-)を押すと20kHz(-3dB)のカットオフの2種類が選択できます。(共に減衰特性は-6dB/oct)
またスイッチの中央(○)では接続OFFとなります。
したがって、このスーパーツイーターを使用しない時でも結線を外す必要がありません。
簡単な接続で大きな効果があるこのスーパーツィーターをお持ちのスピーカーに加えてみてはいかがでしょうか。
このスーパーツイーターはお持ちのスピーカーに、もう少し繊細感をつけたい、解像度をあげたいという場合や抜けのよい音質にしたい場合などに向いていると思います。また、ソフトドームでメリハリをつけたいという方にも向いていると思います。
※ 過去に何回か同じ質問を受けましたのでここで回答しておきます。
◎接続はアンプと本体スピーカーとどちらに接続するのがいいですか?
接続に関しては、アンプの出力端子からでも、スピーカー端子からでもどちらの並列接続でもOKです。
ただし、スピーカー端子からの方がケーブルが短くてすみますので、こちらの方をオススメします。
◎「CDでも効果がありますか?
効果は十分にあります。
確かに一般的なCDは再生限界が20KHzで、このスーパーツイーターはそれ以上の周波数を補っています。ただし、多くのスピーカーは14.15kHz~20KHzの音圧が低下していることが多く、このスーパーツイーターは20KHz以下のその帯域も補正してくれますので、効果は十分に期待できます。
◎本体スピーカーとの合成インピーダンスが計算では2Ωになってしまいますがアンプに影響はありませんか?
インピーダンスの低下によりアンプの負担が増え、保護回路などが働いてしまうのは、低音の大電流が流れた場合です。スーパーツイーターは低音の電流をコンデンサーでカットしてしまいますので、計算上何Ωになっても問題ありません。
主な仕様
平均音圧レベル 91dB
インピーダンス 4Ω
再生周波数特性 ~45KHz
カットオフ周波数 2パターン切り替え
: 20KHz (-3dB)~45KHz
: 30KHz(-3dB)~45KHz
サイズ:縦9cm 横12cm 高さ7cm(ただし、端子部は除く)