江戸時代 木原窯 歪み茶碗2客10ｃｍです。

シンプルながらサッと

迷いなく描かれた染付が見事で

桃山時代の古唐津から

古伊万里（初期伊万里）の

誕生の過渡期に作られた両者の味を備え

中国明代陶磁器にも見られる

虫食いと呼ばれる数寄者に

珍重されるもので

元々口縁の釉薬が剥離或いは

掛からず焼成されたことにより

赤褐色に発色した土見せが

アクセントとなって

引っ付きなど見どころの多い

荒々しく野趣溢れる器を

口淵など釉切れによる赤褐色の

土見せ等あえて直さず

生き生きと際立たせるような

味わいのある直しが施されています。

染付の意匠が異なりますが

元々入手時から組であったもので

窯元制作時期は同じと思われ

引き続きペアで

大切にしていただきたく

画像のとおり木製台座も付属します。

古い品ですので画像もご確認の上

ご検討ください。

★サイズ(約寸)

向かって右

直径8.5ｃｍ～11ｃｍ(歪みあり)

高台4.5ｃｍ

重量220ｇほど

向かって左

直径9.5ｃｍ～10ｃｍ(歪みあり)

高台4.5ｃｍ

重量260ｇほど

付属品　木製台座

夫婦や仲の良い仲間などと

どうぞご一緒に♪

話に花が咲かせて

素敵な時間をお過ごしください★