●メシアン：
「われらの主イェス・キリストの変容」
〔1. 福音叙述，2. 御自身の栄光の体のかたどりに，3. イェス・キリスト あなたは神の栄光の輝き，4. 福音叙述，5. あなたの幕屋は何と慕わしいことか，6. それは永遠の光の輝き，7. 聖なる山の聖歌 (以上 第1セプテネール)　§　8. 福音叙述，9. 完全なる出生の完全なる承認，10. 子らの完全なる世継，11. 福音叙述，12. このところは何と恐ろしい，13. 完全なる三位一体の現出，14. 栄光の光の聖歌 (以上 第2セプテネール)〕

■チョン・ミョンフン指揮 フランス国立放送po　同cho　ロジェ・ムラーロ(p)　トマ・プレヴォー(fl)　ロベール・フォンテーヌ(cl)　エリック・ルヴィオノワ(vc)　フランシス・プティ(マリンバ)　ルノー・ムゾリーニ(シロリンバ)　エマヌエル・クルト(ヴィブラフォン)

CD// 海外盤 {DDD} DG＊471 569-2 (2枚組)
　発売：02年／録音：2001年／収録時間：35+65分
△スリムケース・タイプ　△羅語詞・仏独英訳掲載
△ディスク中心部の刻印＝MADE IN GERMANY BY UNIVERSAL M&L

◇ディスク：1)A，2)A-～B+/ 小スリキズ少しあり(強め含む＊動作確認済)
◇ブックレット：A-～B+/ ツメ咬み痕少しあり(強め) / 裏表紙にシワ少しあり / 内部白地部分に軽い変色あり
◇プラケース：B+

☆2001. 9 パリ・ラジオ フランス・メシアン スタジオにおける録音。(P) レナート・デーン、(E) レイモンド・プッティン 他 2名。
－メシアン没後10年記念録音。－当作品は1965～69年 グルベンキアン財団の委嘱を受けて書かれたもの。ラテン語のテキストは聖書、ミサ典礼文、「神学大全」より。演奏時間約100分、五管編成の巨大オケ、100人の合唱団、7人のソリストに打楽器部隊を要するという大作で、メシアンの声楽作品の集大成とみなされています。それほど難解ではないながら、神妙な聖歌とともに、さまざまな打楽器による強烈な音響が鳴り響き、またキリスト教とは相いれないような異国情緒 (仏教的な雰囲気も) を含む複雑な音楽です。なお「シロリンバ (ザイロリンバ)」なる楽器はシロフォンとマリンバの特質をあわせ持った楽器。－世界初演は1969年 セルジュ・ボド指揮パリ管, グルベンキアンcho, イヴォンヌ・ロリオ(p), ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(vc) 他。日本では1978年 ロリン・マゼールが作曲者と共に来日して初演。テレビでも放送されたとのことです。珍しく楽譜を見て指揮しているマゼールにその理由を尋ねた時のエピソードをご存知の方 少なくないことでしょう。
－チョンはメシアンと親交があり、トゥーランガリラ交響曲、コンセール ア キャトル、「おお聖餐よ」などをDGに録音していました。2001年9月のコンサートとほぼ同時期におこなわれた録音です。

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ファルスタッフ・ヤフーショップからの出品です。
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