【製品概要】

学陽書房、
1991年刊、水田宗子 編
『ニュー・フェミニズム・レビュー２
 女と表現 フェミニズム批評の現在』。


キズ、汚れ、スレ、
見開き痕等は少しだけ。
30年以上前の書籍としては
キレイな部類であると感じます。


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【内容】

富岡 多恵子・水田 宗子（対談）
「女と表現の岐路 
この３０年を振り返って」

水田 宗子
「女性の自己表現の現在 
他者の発見と回避」

小林 富久子 
「屋根裏の狂女」から
「ポスト・フェミニズム」まで」

平川 和子 
「精神分析と女性の狂気」

元山 千歳 
「ゴシックと女性文学 
フランケンシュタインの誕生」

風呂本 惇子  
「呼び起こすもうひとつの世界 
現在アメリカ黒人女性文学とフォークロア」

与那覇 恵子  
「女のセクシャリティ 
現代小説に表現された女の性」

黒澤 亜里子  
「少女たちの地下同盟 
吉屋信子の「女の友情」をめぐって」

西川 祐子  
「カミーユ・クローデルの部屋にて」

笠井 潔  
「自意識と女性」

巽 孝之  
「ガイノイド宣言 
リチャード・コールダーの世界」

白石 かずこ  
「詩に於ける性についての考察 
セックス，詩，セクシーを託し山田詠美へ」

高良 留美子  
「戦後女性史におけるジェンダーとセックス 
石垣りんの場合」

上野 千鶴子  
「少女性ってなに？」
（インタビュー 劇団青い鳥）

織田 元子  
「フェミニズム文学批評の現在 欧米編」

北田 幸恵  
「フェミニズム文学批評の「現在」 日本編」

リヴァ モネ  
「増田みず子「シングル・セル」を読む」

大橋 洋一  
「男がフェミニズムを批評するとき」

小谷 真理  
「性器の世紀末 
ヴァギナ・ライク・エイリアンの詩学」

三枝 和子  
「老いと表現 女の老い・男の老い」

冥王 まさ子  
「フィリップ・カウフマンの
『ヘンリー＆ジェーン』」

水田 宗子  
「アメリカ映画にみる男と女の〈物語〉」

渡辺 和子  
「娘の母探し，母の娘探し 
エィミ・タンの
『ジョイ・ラック・クラブ』から」

矢木 公子  
「ポスト・モダンと母性 
代理母が私たちに問うもの」

荻野 アンナ  
「焼けたトタン屋根の引のお好み焼き 
或は食による自己表現について」

荒井 とみよ  
「『波打つ土地』
揺れているものたちの形」

衿野 未矢  
「テレビゲームの女性学」

井田 真木子  
「プロレス少女伝説・外伝」

新沢 ひろ子  
「ばななからちびまる子へ 
恋愛ブームの理由」

山田 登世子  
「舞踏する身体 労働する身体」

白藤 花夜子  
「ボレロ 欲望の構造」

藤本 由香里  
「少女マンガにおける「少年愛」の意味」

深澤 純子  
「オールドジェンダーとニューメディア」

大塚 英志  
「上野おばさんへの反論」