まずはメンバーは次のとおり、KBB、Era、Triniteのヴァイオリン奏者として世界的にも知られ、さらに是巨人でのゲスト演奏が物凄かった壷井彰久、とかくプログレシーンでは日本のハットフィールズなんて高評価で2枚のアルバムをリリースしているシックスノースのベーシストとして知られ、バークリー音楽院出身者で、シックスノース以降もペッカ・ポーヨラ、マッツ/モルガン・バンド、リチャード・シンクレア、タンネルズ、奥本亮などなどとの共演から様々なプロジェクトにも参加し、近年ではゲームミュージックやら映画音楽方面にも携わっている島秀行、上記シックスノースへの参加から日本産ハードジャズロック系のネクストオーダーにも参加しているドラムスの松田広士、プログレシーンではほぼ無名ながらもジャズ~フュージョンを主戦場としてリーダーアルバムも数枚リリースしている隠れた超絶系のギタリストとして評価の高い岡本博文、同じく上記シックスノースのギタリストとして知られる小田島伸樹の5人編成。録音は2002年に京都のライブハウス、RAGにてライブレコーディングされていた音源で、これを同年にMuseaが世界配給でリリースしていたものがこちら。音楽性はこのメンバーからも解るように実質的なシックスノースのライブアルバムとしたほうが的を得ている印象。とはいえ、いつもとは違うメンバーが参加したことで、ハットフィールズ的なカンタベリージャズロック方向はちょっと脇に置いといて、別の側面を探索してみせたとも言うべき試みが本作のキモにもなっていて、なので収録されている楽曲は全6曲中4曲がシックスノースの1作目と2作目にも収録されている楽曲のリメイクというか、このメンバーでの新ヴァージョンとしたほうがよりスッキリ理解できる演奏。で、内容はと言えばこれがなんと70年代的なヘヴィジャズロック感覚をコンセプトとして認識された方向性で、例えばマハヴィシュヌオーケストラ、ジャンリュックポンティー、ミハウウルバニアーク、ズビグニエウザイフェルト、ZAOなんて名前が立ちどころに上がってくる鳴りのテクスチャーとジャムセッション感覚の強い出たとこ勝負の斬った張った感がこれでもかと詰まった炸裂ジャズロックといった印象。1曲目なんかは大方の予想に反して意外にも太陽と戦慄クリムゾン化しちゃってるのが何とも驚きな、2002年発となるストリングスオーギュメンツ名義としては唯一のアルバムがコレ。STRINGS AUGUMENTS-the encounter(musea)
★ジャケットの右端中央部に圧痕(シワなど)があります。この点、ご留意の上、ご入札いただけますと幸いです。
コンディション:★盤は中古盤として並品(軽いキズ、スレがあります。音トビ無し、再生に影響無し)、ジャケットは中古盤として並品(目だたない程度のスレ、キズ、経年のヨレがあります。端にツメの噛み跡あり)、プラケースは中古盤として並品(スレ、キズが散見されます、ヒビ割れがある場合もあります)★プラケースは経済的理由により新品に交換できません。予め消耗品としてお考えいただけますと幸いです★その他詳しいコンディションにつきましてはご入札前にご質問欄からお問合せください。あくまで中古盤という性質上、完璧なコンディションをお求めの場合はご入札をお控えくださいますよう、よろしくお願いいたします★
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