■ 商品名 / Pocket Saw
■ About Savotta
1966年にフィンランドの中央スオミ県カルストゥラにて創業。過酷な環境下での要求が求められる森林地帯におけるプロフェッショナルの使用に特化したバックパック等の携行装備を始め、国境警備隊、救援組織が採用する野戦病院や巨大なホームテント等の設営・運搬システムの卓越した品質が認められ、フィンランド国防軍からISO 9001:2000Hの認証を取得しています。
■ セリングポイント
“ 薪に斧を振り下ろしたけど、全く割れない ”
そんな経験はありませんか?その理由は薪が長過ぎるのが原因です。
針葉樹は木目が真っ直ぐなので割り易いのですが、一般的に『 良質な薪 』とされる広葉樹の木目は複雑で捻じれているものや間隔が不均等なものが多く、薪自体が長いと斧では割り難いのです。しかし、割れずに梃子摺った薪でも短くすると・・『 えっ?! 』 想像した以上に良く割れます。
斧や鉈は木目に沿って割るのは理に適った道具ですが、木目に対して垂直に断裂させることには適さない道具だと言えます。
『 刃が折り畳めるノコギリを持参すれば良いのでは?』と閃いた御仁は怜悧な方であることは間違いありません。しかし、一般的にノコギリとは庭の剪定等で枝打ち程度であれば有効な道具ですが、元々は “ 板材 “ を加工する為の道具であり、ノコギリにも縦挽き用と横挽き用があり、その選定を間違えると切ること自体が困難になります。木材用ノコギリの刃は薄くて柔軟性があるので真っ直ぐ動かさないと刃自体がグニャリと歪んだり、切り屑で目詰まりを起こして前後に動かすことができなくなる事象で “ 噛り付き ” を経験された方も多いと推測します。
そこで手首より太い薪を切断する場合 ノコギリ < チェーンソー の方が効果的な道具になります。太さのある木材ならチェーンソーには直径が刃長の1.8倍までの木を切断できる特性があります。
焚き火の薪というのは、細くて短い薪・太い薪・中間位の薪、3種類ほどを準備しておくことで着火後の有用性が高くなり、この法則を忠実に守り、しっかりと空気の通り道を考えて薪を組めば、着火剤や火吹き棒などは無くても火を安定させることが可能です。
週末ともなれば拘って揃えたキャンプ道具を自慢のSUV車へ積載してお出かけになるファミリーキャンパーならCB缶とコンロを持参すれば調理や焚火に事欠くはありませんが、携行する荷物を最小限にして自然の素材を活かし自然の中で生きる知恵を身につけるブッシュクラフターとして山行に興じる御方にとって火起こしは現地で調達できる倒木の活用です。山に自生する松の種類は赤松が多く、枯れた赤松から『 ファットウッド 』を採取することができます。
■ ファットウッドとは
赤松は松脂(マツヤニ)の油分を多く含み着火性に優れています。倒木を見つけたら枝の部分をナイフ等で叩くとファットウッドの場合、内側に脂を含んでいるため甲高い音を発します。この部分を一般的なノコギリで一気に切り落とそうとすると摩擦熱で松脂が溶けてノコギリ両面に溶着して前後に動かし難くなりますがチェーンソーはバリバリと切れて効率良く作業が行えます。切断面を見て綺麗な琥珀色であれば樹脂で満たされている証です。
切り出したファットウッドはナイフで表皮を剥がし、琥珀の部分を薄く削ってファイヤースチールで火花を飛ばして着火させる焚き付け用に最適です。着火したら予め作っておいたフェザースティックに火を移して調理や焚火台の薪に焚べるスキルこそブッシュクラフターの嗜みです。
但し、調理用の薪にはナラに代表される広葉樹は火持ちが良いのでメインの火力に最適ですが、赤松等の針葉樹は煙が多く発生してクッカー等は煤塗れになるので選別には要注意です。
■ 仕様
重さ:150g(ポーチ含む)
長さ:108cm(チェーン65cm)
■ 素材
チェーン:合金工具鋼
ポーチ:1000 デニール コーデュラ
ウェビング:ポリエステル100%
【 コンディション 】 新品
【 お願いとお約束 】
検品した新品につき、落札後のクレーム及び返品はお受けできませんのでご了承ください。
『 10枚の画像 』と『 コンディション 』でご不明な点がございましたら、ご入札の前にQ&A欄からお問い合わせください。( ※ 終了間際のご質問には対応いたしかねますのでご了承ください )
ご自身の意思で入札なさるのですから、入札後は如何なる理由をお申し出になられても入札の取り消しをお受けすることはできませんのでご了承ください。
ネコポス / 送料 出品者負担 / 即日発送にて翌日 or 翌々日 ( ※ 注 )にお届けいたします。
匿名配送:可 / 配送追跡:可 / 補償:有
受け取りには署名や押印なしで郵便受けに投函されます。
( ※ 注 ) 北海道、本州沿岸の離島、伊豆・小笠原諸島、鹿児島県の離島、沖縄県を除く