【完璧保存・特級】アンリ・マニャン リュショット・シャンベルタン グラン・クリュ 2018
～ジュヴレ新世代の魂、繊細な酸と気品を纏うライジングスター～

1656年からジュヴレ村に根を下ろす老舗ドメーヌ「アンリ・マニャン」。
現当主シャルル・マニャン（1986年生）は、2007年に父からドメーヌを引き継ぎ、
アルノー・モルテ（ドニ・モルテ）やベルトラン・デュガ（クロード・デュガ）ら
“ジュヴレ新世代のギャング・オブ・フォー”の一員として、
ブルゴーニュの伝統に新風を吹き込んだ若き醸造家です。

ビオロジックを超えた自然な農法、低亜硫酸（40mg/L）によるピュアな醸造、
独自の「ピノ・ノワール・マニャン」クローンによる精妙な果実味——
そのワインは、ジュヴレ＝シャンベルタンにおける“フィネスの再定義”と評されています。

◆ ワインの詳細

• ワイン名：リュショット・シャンベルタン グラン・クリュ 2018
• 生産者：ドメーヌ・アンリ・マニャン（Henri Magnien）
• 産地：フランス／ブルゴーニュ地方 コート・ド・ニュイ地区 ジュヴレ＝シャンベルタン村
• 格付：AOC リュショット・シャンベルタン（特級）
• ぶどう品種：ピノ・ノワール100％（平均樹齢40〜50年のVV）
• 区画：わずか0.16haの極小区画、マジ・シャンベルタン上部に位置
• 土壌：石灰岩質土壌（ウーライト・ブランシュ／プレモー石灰岩）
• 醸造：完全除梗。新樽比率を調整し果実味と樽香の調和を重視
• 熟成：カヴァン社製ジュピーユ森産新樽100％で12ヶ月熟成
• アルコール度数：14％
• 容量：750ml

◆ 背景とヴィンテージ情報

2018年はブルゴーニュ全体で暑く挑戦的な年。
しかしマニャンはこの年、酸と果実の均衡を見事に保ち、
「力強さと繊細さの融合」を実現。
評論家ウィリアム・ケリーはこのワインを
「ジューシーな果実の核をもつ、層状で深みのあるワイン」と称賛。

ヴィノス誌（Neal Martin）では95点を獲得し、
アルマン・ルソーのクロ・デ・リュショットを上回る高評価を記録。
まさに“ジュヴレの新星”を象徴するヴィンテージです。

◆ テイスティングコメント

グラスに注ぐと、バラやピオニー、ブラッドオレンジ、
レッドベリー、スパイスの繊細な香りが層を成す。
口中ではシルキーなタンニンが支え、
絹のように滑らかな質感の中に凛とした酸が光る。
果実味はピュアで、ミネラルが余韻を引き締める。

このワインは「豪華さ」ではなく、
静謐と緊張のなかに宿る“内なるエレガンス”の体現。
飲み頃は2026〜2050年とされ、長期熟成のポテンシャルを秘めています。

◆ 評価と専門誌

• Wine Advocate（William Kelley）：93〜95点
  “Delicate bouquet of cherries, rose petals, blood orange… full-bodied, deep and layered.”
• Vinous（Neal Martin）：95点
  “The most powerful on the nose… muscular finish, long-term proposition.”
• Bourgogne Aujourd'hui：「ジュヴレの星（toile de Gevrey）」として特集掲載
• バーグハウンド／ジャスパー・モリス：高評価（購読者限定）

◆ このワインの意義

かつて「畑の宝を眠らせていた」と評された旧世代の遺産を、
シャルル・マニャンが誠実な改革で再生させた象徴的キュヴェ。
彼が語る「ピノ・ノワールは、肩の力を抜いて自然な悦びをもたらすもの」
という哲学を、最も純粋な形で表現した一本です。

◆ 保存状態

購入後はフォルスター・ロングフレッシュセラーにて、温度13〜14℃・湿度70％以上で静置保管。
光・振動を遮断した理想的環境で、ボトル・液面・ラベルともに極めて良好。
セラー出しの完璧なコンディションです。

◆ 発送方法

ヤマト運輸にて発送。ワイン専用梱包箱を使用しており、輸送中の破損補償対象となる確実な梱包を行っています。

• 基本はクール便（冷蔵）推奨（常温発送も可）
• 1〜2本＝80サイズ（2本まで同梱可能）
• 3本以上は要相談
• 最短で翌日発送に対応

◆ 今後の出品について

同セラーで保管している希少ワインを、状態の良いものから順次出品予定です。
フォローしていただければ最新の出品情報を確認いただけます。

◆ お取引に関して

• 落札後は48時間以内にご連絡ください。
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