Zach Ashton sugar and spice ザック・アシュトン
中古盤
日本国内盤帯付き
ロック、ソウル、レゲエなどをオーガニックなテイストで唄い上げるフロリダ出身のSSW、ザック・アシュトン。ボブ・マーリーの名曲「Soul Captives」のカヴァーや新たにレコーディングされた最新楽曲に加え、ネット上のみで流通していた幻の1stアルバム、さらにジャック・ジョンソンのUSファンサイトでも話題となった2ndアルバム、そして3rdアルバムからのベストトラックをセレクトし、王道サーフロックから極上の泣きメロを聴かすアコースティック・バラード、レゲエサウンドなどを収録した最新アルバムです。サーフミュージック・ファンの間ではネット/口コミでじわじわと人気が高まる中、(旅するミュージシャンならでは)ブラジルでは既に音楽番組へのTV出演を果たすなどワールドワイドの活動を行うサーフミュージック・シーンの次世代アーティスト!!
【アーティストについて】
ザック・アシュトンはフロリダからやってきた実にしっかりとした青年だ。ザックの音楽性は彼の両親が聴いていた音楽に強い影響を受けたもので、子供の頃からオールディーズ・サウンドに心酔する早熟な少年だった。特にお気に入りだったのがリッキー・ネルソンやエヴァリ・ブラザーズ、サム・クックで、彼等の素晴らしいメロディと詩的な歌詞がたまらなく魅力的だったに違いない。ザックの両親は芸術に対してとても熱心かつ寛容で、キングストン・トリオやルイ・アームストロングらの音楽をザックに与えたりした。そしてザックは18歳でClay Feetという名のバンドを組み、ヴォーカルを担当、キュアーやパール・ジャム、ニュー・オーダーなんかに影響された音楽をプレイする毎日だった。そしてザックはそれと並行してガレージ・バンドなどいくつかのバンドを掛け持ち、ギタープレイヤーとしてもキャリアを経験していく。
アラバマ州立大学を卒業したザックは、世界中を旅して周る。その中でもオーストラリアやニュージーランド、フィジーには半年ほど滞在し、彼等の文化や音楽を肌で感じる毎日だった。1999年にフロリダに舞い戻りすぐにブラジルへと旅立って行った。そこでブラジルの文化や人々の暮らしに大きな感動を覚え、特にボサノヴァやサンバのリズム、身体の底から湧き出てくる熱いソウルがザックの心と身体を突き動かした。レゲエもザックの身体の周りをまとわりついて離れないエレメントで、その全てを体得したザックは現在の落ち着き先でもあるサン・ディエゴへと旅立って行った。
ザックの表現するサウンドは、ロックやフォーク、ポップスがベースにありながらもラテンやソウル、レゲエといったテイストも備えた非常にナチュラルなフィーリングに溢れている。もちろんザックの気持ちを綴った爽やかなリリックを語るヴォーカルも素晴らしい、世界中の人々との対話や共に生活した記憶、恋心、熱い感情をストレートにそして爽やかに表現するアーティストである。
シンガー・ソングライター、ザック・アシュトンのファースト・アルバム~サード・アルバムの音源からセレクトしたベスト・トラック全12曲を収録したアルバム。