【毛筆で直筆サイン入・書・署名入り・落款印入り】 展示即売会図録本 現代備前焼作家 伊勢崎淳展
土と炎の輝き 作陶45周年 作品集 写真 人間国宝の岡山県重要無形文化財時代の作品
会期:2002年4月30日(火)~5月6日(月)
会場:そごう横浜店 6階美術画廊
約25x24x0.5cm
52ページ
作品写真図版 フルカラー65点
※見開きに毛筆で書「土と炎の輝」、直筆サイン入り 署名入り 落款印あり
※絶版
※当出品商品は、「図録本」のみです。やきもの作品ではありません。
わずか7日間という短い会期の上・会場限定・一部の顧客のみしか入手できないものです。
大変貴重な、展示即売会の販売図録・個展カタログ写真集・作品集。(価格表はありません)
伊勢崎淳は備前焼で岡山県重要無形文化財保持者・伊勢崎陽山の次男として生まれ、
1960年、兄の伊勢﨑満とともに、姑耶山古窯跡に中世の半地下式穴窯を復元。1966年、日本工芸会正会員。1978年、岡山大学特設美術科講師に就任。1998年、岡山県重要無形文化財保持者に認定。社団法人日本工芸会理事および日本工芸会中国支部幹事長に就任。
2004年9月2日、重要無形文化財保持者(人間国宝)認定。
茶陶を中心に、創意に豊んだ壷、皿、斬新な感覚のオブジェなど、
これまでの作陶45年仕事の集大成ともいうべき多彩な作品を集め、現代の備前焼の一つの流れを示す完成度の高い作品を一堂に展観。
全作品の寸法掲載、略歴、作家写真。
茶碗、花入、茶入、水指、花生、香炉などの茶道具、皿や徳利、ぐい呑などの酒器まで写真図版65点。
発行部数も少なく、また、世界的に人気の高い作家のわりに、作品集や図録、関連書籍もほとんど無く、
現代備前焼コレクター、骨董品、茶道具、民藝等、陶芸愛好家必携の大変貴重な資料本。
【伊勢崎淳さんの個展に寄せて】より
備前焼を代表する作家の一人伊勢崎淳さんが、そごう横浜店で作品展を開かれる ことになりました。伊勢崎さんは岡山大学教育学部・特設美術科で工芸美術を修められた後、名工と言われた父・陽山氏について本格的な作陶活動に入られまし た。以来、器類にとどまらず、壁面レリーフや立体オブジェにも手を広げられ、 早くから「伝統の中の革新」を模索してこられました。
現在も、岡山県の重要無形文化財保持者・日本工芸会中国支部の幹事長という要職を務めながら、土と炎と情熱が創りなすものの可能性を、ひたすら追及しつづけておられます。
今回の発表は茶陶を中心に、創意に豊んだ壷、皿、斬新な感覚のオブジェなど、 これまでの仕事の集大成ともいうべき多彩な作品が披露されます。
現代の備前焼の一つの流れを示す完成度の高い作品を、多くの方々にご高覧いた だくとともに、明日の備前焼を担うリーダーとしての伊勢崎さんのますますのご 活躍を願ってやみません。
日本工芸会中国支部長 山陽新聞社社長 佐々木勝美
【ごあいさつ】
このたびそごう横浜店では、備前焼の名門、伊勢崎淳先生の個展を開催させていただく運びとなりました。
備前焼の名手といわれた伊勢崎陽山を父にもつ伊勢崎淳先生は、金重陶陽賞を はじめ茶の湯の造形展優秀賞、岡山県文化奨励賞など数々の栄えある受賞を重ね てこられました。また平成10年には岡山県重要無形文化財に認定され、名実とも に備前を代表する作家としてご活躍されています。伝統という備前の本流に独自 の発想を積極的に盛り込み、古備前に現代的感性を融合させるその作品には、おおらかさの中にも卓越した造形力が光り、作家自身の力量と人間性がうかがえます。
本展では、作陶45周年という節目の年を迎えられ、益々意欲的に創作された新 作100余点を一堂にご紹介いたします。
是非この機会にご高覧いただきますようお願い申しあげます。
平成14年4月 そごう横浜店
【掲載作品】図録より一部抜粋 寸法記載
花器
四方削花生
丸壺
長壺
丸壺
角壺
筒花生
角壺
壺
丸壺
黒筒花生
広口花器
長壺
壺
筒花生
黒角皿
大皿
長方皿
大皿
擂座花生
三角花生
瓢花生
耳付花生
花生
耳付花生
瓢花生
耳付花生
擂座花生
小壺
蕪花生
ラッキョ花生
ラッキョ花生
鶴首一輪生
火襷鶴首一輪生
香炉
香炉
黒角花生
四方削花生
黒角花生
角花生
耳付水指
耳付水指
一重口水指 塗り蓋付
耳付水指
耳付水指
茶入
茶入
黒茶碗
茶碗
黒茶碗
茶碗
黒茶碗
茶碗
黒茶碗
茶碗
芋徳利
芋徳利
芋徳利
酒呑 ぐい呑
酒呑
酒呑
酒呑
酒呑
長壺
角壺