貴重! 独DGG 最初版モノ盤 LPM18601フルニエ グルダ ベートーヴェン チェロ・ソナタ ALLE TULIP 音楽性と親密性の高いモノ音で 極美品
独DGG LPM-18601 8/63 mono 1LP。
ベートーヴェン:チェロ・ソナタ第1番Op5-1
ベートーヴェン:チェロ・ソナタ第2番Op5-2
ピエール・フルニエ(チェロ)
フリードリヒ・グルダ(ピアノ)
(録音:1959年6月、ウィーン、ムジークフェライン・ブラームスザール)
説明不要。独DGG初期ステレオの中の超名盤。
ステレオ初期にフルニエは独DGG専属として多くの録音を行い、セル/BPOとの顔合わせで録音されたドヴォルザークのチェロ協奏曲は全てのDGGのレコード中でもトップクラスの名盤として歴史に残るものですが、器楽曲においてはバッハの無伴奏全曲と並ぶ人気を持つのがベートーヴェンのチェロ・ソナタ録音で、ここに出品するのはその中の第1番と第2番です。
これはグルダとの協演という珍しい組み合わせの録音ですが、両者の息がぴったり合った本当に素晴らしい演奏で、この組み合わせでもっといろいろなレコード録音が作られていたならと今でも思います。
そしてこのレコードでもうひとつすばらしいのがその音です。
録音はDGGで数多くのオーディオファイル録音を残している大ベテランエンジニア、ハインツ・ヴィルトハーゲンがフェーダーを握っており、彼の他の録音同様、音楽性とハイファイが同居したすばらしい音を聴くことができます
ところで、1950年代松にステレオによるLPレコードが発表され、市場には順次ステレオのレコードが出てゆきましたが、1960年代中頃まではステレオ収録された新録音はステレオとモノの2種類のLPが並行して販売されていました。
これにはいろいろな理由がありましたが、新しいステレオピックアップでは従来のモノLPを再生することができた一方で、自宅にある従来のモノ装置のピックアップでステレオLPを再生すると横振動しかトラッキングしないモノ・ピックアップはステレオLPに刻まれた縦方向の振動が再生できないため正しい音が再生できないだけではなく、そのLPの音溝を痛めてしまうというような不都合などがあったためです。
このため従来のレコード再生装置を使用しているユーザー(最初は皆がそうでした)はモノLPを購入して楽しむというのが正しい方法でした。
ところで、モノレコードは単にステレオ・ソースの右チャンネルと左チャンネルを足し合わせるだけでできていたのでしょうか。厳密にはそれは正しくありません。単純に右チャンネルと左チャンネルを足し合わせただけでは元音のバランスが正しく再生されないことなどがあり、このため、プロはステレオ・ソースからモノ音源を作る時には音の調整をして正しいモノ音源を作ります。ステレオが出だした時、レコード・スタジオではモノLPをカッティングするのにステレオテープを再生して単純に左右チャンネルを足し合わせてカッティングしていたのではなく、何十年とモノ音源に慣れ親しんだベテランエンジニアが事前にステレオテープの音を再調整してモノLP用のカッティング・マスタテープを作ってそれからモノLPをカッティングするのが正しいやり方でした。
このため、ステレオ初期のレコードでは音源が同じでも、ステレオ製品レコードとモノ製品レコードではそれぞれが最適化された音で作られていたのです。
ここに出品するのはステレオ初期に録音された名盤であるフルニエとグルダによるベートーヴェンのチェロ・ソナタのモノ盤あるLPM18601です。当然ながらこれはステレオ盤と共に同時発売されたオリジナル最初版のモノ盤で、チューリップ、ALLE HERSTELLER、フラット盤(フラットからGG盤への移行期の最初期に製造された品で、97%フラットの形状)という品です。
本品は新品同様の極美品です。
フラット盤のレコードはぴかぴかした超美盤です。
必要ないと思いながらA面を検聴しましたが、やはりプチとも言わないノイズ完全皆無というコンディションでした。このためB面の検聴はせず、そのままの状態でお届けします。(これは決してパチともいわないノイズ皆無を保証するものではありません。レコードですのでたとえ新品や未通針盤でも盤のノイズや散発ノイズは存在します。)
盤のSNも素晴らしく、モノを知り尽くしたベテレン・エンジニアによってカッティングされたオリジナルモノ盤から出てくる音は実に落ち着いたHiFiモノ音です。このような器楽では演奏者間の親密性がステレオよりよいということでモノ盤を好む愛好家も多いのです。
60年以上前の古い製品であるこのLPM18601という製品は、中古品などではジャケットがヌケ、傷み、汚れなどでかなり疲れた状態のものが多いのですが、本品は傷みや汚れが一切ないのはもちろんのこと、表面はピカピカ、裏面は真っ白の新品同様品です。
DGGによるステレオ最初期の優秀録音で作られたオリジナル初版のモノ・バージョンLPです。モノ派のリスナー、モノ盤独特の親密性の良い音での器楽再生をお好みの方におすすめの品です。これほど状態の良い最初版モノ盤は入手が難しいかと思います。この機会にどうぞ。
重量:236g (これに梱包材重量を足した総重量が送料の対象となります。)
安心してお求めいただける良質の品物の提供を第一に考えて出品しております。
音楽鑑賞に差し支えるような瑕疵のあるレコードは最初から出品しないようにしておりますが、レア盤などで瑕疵の存在にもかかわらず出品意義があるような場合には、その状態を明記して出品しています。
当方で出品するレコードはほとんどすべてが空気の乾燥したドイツで使用、保存されてきた品ですので、特別な表記がない限りジャケットにありがちなカビ、シミ、カビ臭などは一切ありません。
盤(外見を含む)の状態に関しては、検聴を行った盤に関して気が付いた点だけを書くようにしていますが、ノイズの出方や再生状態などは再生装置によって違い、その感じ方はきわめて主観的なものですので聴き手によって違います。またすべてのノイズを聴き取ることも書くこともできず、聴き逃しや見逃しもあるかもしれません。コンディションの説明はあくまで「大体の目安」とお考えください。(レコード特有の散発ノイズや盤質雑音などに関しては特に書きません。)
いかにきれいな品であっても中古LPは中古LPで、50-70年前の古い品も多くあります。
レコードにはノイズがあるのは普通とお考えいただき、ノークレーム、返品なしという前提をご了承いただいた上での入札をお願いいたします。
なお、古いレコードはたとえ新品でも長い年月の間に材料内成分の析出などにより小さなピチプチ雑音が出ることがあります。レイカの「バランス・ウォッシャー」やディスク・ユニオンの「レコクリン」などでクリーニングすればこれらが取り除かれてより美しい音を楽しむことが出来ますのでお聴きになる前のクリーニングをおすすめします。また、当方ではモノ・レコードはモノ専用カートリッジで聴いております。モノLPをステレオ・カートリッジで聴きますとモノ信号の再生に必要な水平方向の動き以外に垂直方向の動きも拾ってしまいますのでモノ・レコード本来の音が再生できないだけでなく、不要なノイズや雑音を拾うことにもなりますので、モノ・レコードはモノ専用カートリッジで再生されますことをお勧めします。
未開封新品においては中身のチェックができない未開封品であるがゆえのリスク(製造上の瑕疵、ソリ、カビ、ボックスセット内のクッション用スポンジの経年分解による粉汚れなど)もあり得ることをご承知おきください。(交換や返品はできません。)
支払いは「ヤフーかんたん決済」となります。
発送は「ゆうパックおてがる版」となります。
LPの場合、ほとんどが80サイズでの発送となりますが、複数枚の品物をご落札頂いた場合でもある程度の厚さまで同一料金で送れます。(それ以上になりますとその厚さによってサイズが変わり、料金が上がってゆきます。)複数落札の場合は必ずオークション終了後すべてのアイテムを「まとめて取引」にして取引を始めてください。そうでないとのシステム上各商品に別々に送料がかかってしまいます。なお、後からの落札品で「まとめて取引」にできなかったアイテムを後から同梱にすることはシステム上できなくなりましたので、その場合は各取引ごとに送料をお支払いください。