-- こんなスクーター、あったんだ！　YAMAHA MAXAM250 走行２２千キロ　美車　絶好調／　売切り　個人出品

一世を風靡したビッグスクーター

２０世紀の最後から２１世紀の初めにかけてビッグスクーターが流行りました。ホンダのフュージョンやスズキのジェンマ、そしてヤマハのマグザムです。同じカテゴリーの中でも、このマグザムは特徴的でした。ゆったりと街中を流す。郊外の道路では、景色や風、空気を直に感じながらついつい遠出してしまう。そんな楽しみを満喫させてくれる鉄の馬でした。箱の中に閉じこもるクルマとは違う。自分の足で必死にこがなくとも、文明の利器がわずかに感じる鼓動と排気音を立てながら自在に動き回れる。そんな魅力溢れるバイク。それがマグザム。

シート高が低い（６５５㎜）ので足つきがとても良い。だから立ちごけの心配やコントロール不能になることもない。特筆すべきはその姿、これまでにこんなのは無かったし、今後も登場してはこないと思われる。一見すると醜く太り過ぎなのだが、見慣れてくると何ともユニークで好ましい。均整が取れている。こんな風にデザインしたのは誰？こんな形もアリだと感心するのは、私だけではナイナイという実感が涌いてくるから不思議だ。所有し乗る人のセンスの高さを表現してくれるのだろうか。すごい。マフラーからはおとなしく消音された排気音がささやき、ふくよかな雲に乗って漫遊する気分が味わえる。スポーツタイプのバイクの逆を行っている。遊び心が溢れているというか、いかにも趣味的で何とも珍妙。これは一台所有し、竜宮城へ行きたくなった時に引っ張り出す、そんなバイクライフも優雅だと思わせてくれる。250ccのエンジンパワーも必要にして十分、信号が青に変わるとともに、普通のクルマを置き去りにすることもできるほど。

この個体、旧い割にはまだまだ美しい。穢れを知らないと言いたいが、小傷は隠せない。写真をご覧いただきたい。素人の私にはエンジンや駆動系、電気系統に何も問題を感じないが、中古であることを心得ていただきたい。

後輪タイヤは交換し立て、前輪もまだまだ新しいので、このままで楽しいクルージングが可能です。

どんなスクーターなのか心配になる方、現車確認（試乗）、冷やかしでない限り歓迎します。

静岡県は浜松市です。

落札金額が支払金額となります。その他の費用はありません。

直接の引き取りが可能です。乗って帰ることも、トラックで運んでもOK.

バイク配送業者に依頼することもできます。

BASのターミナルへの持ち込み、無料でできます。

不具合はなくこのままで快適に使えます。走行距離：22000ｋｍ

あくまで中古車、ノークレーム、ノーリターンでお願いします。

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